Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

観光で名古屋 3 犬山城

2020-12-08 17:42:19 | 国内旅行

11月19日

名古屋での宿泊先は「ヴィアイン名古屋駅前椿町」。
 
駅から徒歩5分、2018年の夏にできたホテルなのできれい、通常でもお安い宿泊費がGo Toのおかげで2泊で5000円もしないのはありがたい。
しかも朝食付きで
 
名古屋名物きしめんに、赤だしみそ汁はなんとディスペンサーで提供。
 おかずはすべてカップ入りで、コロナ対策は大変だ。

ホテルは名古屋駅の太閤口にあるが、周辺夜はチキンのにおい漂う飲み屋街。
 それが朝になると箱ごと野菜や乾物を並べた店になって、なんだか昭和中ごろの風景。

さて、今日はJR名古屋駅を突き抜け
 名鉄線に乗車。
 35分でやってきたのは犬山駅。
西口に出てみると歩いてきた通路はマンションの中を突き抜けてきたとわかってちょっと驚く。

駅前の通りをまっすぐ歩き、本町通りで右に折れると
 そのずっと先に犬山城の頭がかろうじて見える。

この本町通りは古い家並みに土産物屋などが入っているが
  
 
けばけばしい看板など表に出さず、なかなかうまい街づくりをしている。

通りの突き当り、城山のふもとには三光稲荷と針綱神社があって
 
お稲荷さんの脇の赤い鳥居をくぐって行くと
  
 
門を通って高さ19mと小ぶりながらきれいな天守閣にたどり着く。
なんとなく古風な感じがするこの天守閣、1600年前後に建てられたオリジナルで、現存する天守の中では最古とか。

  
 
4層の階段を上がって高欄の間の外に出ると
 
 
それほど高くは見えなかったこの天守からさすがの眺め。
すぐ下を流れるのは木曽川で
 川べりになにやらしゃれた建物があるのは「灯屋 迎帆楼」という高級旅館だそうな。

犬山城ははじめ織田信長の叔父の織田信康が1537年に築城したがその後城主がいろいろ変わり、1617年からは家康の家臣の成瀬氏が幕末まで代々城主となり、1891年から2004年までも個人所有されていたという「成瀬さんの城」。
なので天守に代々の肖像画が飾られているのだが
 
12代目のこの写真って・・・。

小さくてもさすが国宝、天気にも恵まれてこのお城訪問には大満足。国宝指定されている5城のうち松江松本姫路はすでに訪れているので、もう一つの彦根城にも急階段を登れるうちに行かなくては。

お城見学の後は本町通りを戻って、途中モンブランソフトでちょっと休憩。
 栗味のジェラートのようなソフトクリームにマロンクリーム、栗の実まで乗ったこれはおいしくて大当たり。

ところで多治見にはうながっぱなるキャラクターがいたが、ここ犬山にもご当地キャラがいる。
  
 
コミュニティバスから自販機にまで登場するこの犬の殿様、「いぬまる君」とよびたくなるが「わんまる君」だそうだ。


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コメント
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