12月4日
この日、由布院の日の出は7時9分。
その少し前に帽子、手袋で完全武装をして外へ。
宿からすぐの金鱗湖畔に来てみると
期待通りに朝霧が立っている。
湖の周りには同じように朝の散歩に来た人たちがいっぱい。
その向こうには温泉の噴気が立ち上って
小さな池だけれど確かに絵になる。
気温はおそらく5℃以下、温泉が流れ込んで水が暖かいので冬はよくこの朝霧が立つそうだが、散歩ですっかり体が冷えてしまった。
そこで部屋のお風呂に入っているうちに仲居さんが朝食の用意をしてくれて
今朝は洋食の朝ごはん。
きれいなオムレツは卵3個ぐらい使っているだろう、大きすぎて食べきれなかった。
こちらのチェックアウトは11時とゆっくりなので、食後は宿の売店をひやかしに。
昨日お昼を食べた喫茶室の1階が広い売店になっていて
ここで珍しい干し竹の子やブックカバーをお買い上げ。スイートポテトの中に餡子の入ったお菓子がおいしくて、これはもっと買えばよかった。クーポン、順調に消化中。
チェックアウトした後はまた荷物を預け、またちょっと由布院をお散歩。
やって来たのは由布院御三家のもう一軒、「玉の湯」。
亀の井よりさらに落ち着いた雰囲気の中、こちらの売店も覗かせていただくと
ここは焼き物などの工芸品が多くてセンスがいい。牛の箸置きをお正月用に購入。
こちらの喫茶室にも寄らせていただきたかったけれど、「コロナのため宿泊の方以外は入れません」とは残念。
玉の湯さんのお向かいにもかっこいい旅館があって
その前の小川沿いをまっすぐ歩いて振り返ると由布岳。
頂上が白いのは昨晩雪が降ったのだろうか。
宿に引き返す途中でまた外湯を発見。これは湯の坪温泉。
覗かせてもらうと中もとてもきれいで、ここはタオルを持ってくるべきだった。
散歩をしているうちに空も晴れてきた。
タクシーを呼んでもらって、気持ちよく滞在した亀の井別荘からバスターミナルへ向かった。
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