Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

大分温泉の旅 3 由布院散策

2020-12-24 17:23:44 | 国内旅行

12月3日 続き

バスターミナルから徒歩1分の所にJRの由布院駅。
 
正面に由布岳を見つつ、ここからタクシーで宿に向かう。

乗り込むとタクシーの運転手氏、「どこからのバスが着いたの?」と聞くのでゆふいんの森の代替バスだと答えると「今までだったらゆふいんの森が着くと駅前が人であふれたんだけどねえ」と寂しそう。そのほとんどは外国人だったそうで、「やっと日本人が戻ってきた」のだそうだ。

5分ほどで宿に到着。

本日はちょっと贅沢に「亀の井別荘」。

ただしまだお昼でチェックインの3時まで時間がある。そこで右手の宿のフロントに荷物を預け、左手に向かうと
 まだ紅葉の残る庭の先に食事処。
 その手前の建物の2階に喫茶室「天井桟敷」があるのでお昼はここで軽く済ませることにする。

 
江戸末期の造り酒屋を移築したという建物内部は梁が見事で落ち着いた雰囲気。
 
ローストビーフサンドと由布岳を象ったというチーズケーキを友人とシェアして今夜の食事にそなえる。

ここでゆっくりしたらフロントでもらった地図を見ながらお散歩コースに出発。
 入り口とは反対方向に歩いて行くと長い塀が続いて
 
その先の小川沿いは犬の散歩をする人がいるぐらいでとても静か。田んぼが広がり

周りはぐるりと山に囲まれてここが盆地だとよくわかる。
 この周辺にもサザンカがいっぱい植わっていて
 
しばらく行くと渋い共同浴場があったので中を覗かせてもらったが、ここは地元民専用。

 小さなゲストハウスが並ぶ狭い道を歩いて行くと
 
小さな天祖神社が現れてその奥が金鱗湖。
 由布院と言えば必ず写真に登場する金鱗湖だが、実際に見ると驚くほど小さくて、これは湖と言うより池。一番長い所で100m、深さも2mしかないのだそうだ。

この池をぐるりと回るとまた地元民用の共同浴場があって、
 
そのお向かいにある茅葺の建物は観光客でも入れる「下ん湯」。ただしこちらは浴槽が一つしかない混浴だそうなので女性にはハードルが高い。
 指をくわえてみているとその手前の川には魚の姿がいっぱい。水に手を入れてみると30℃ぐらいはありそうで、魚の温泉だ。

ここから宿とは反対方向に行くと由布院で一番の繁華街、湯の坪街道に出る。
  
タクシーの運転手氏に言わせると「ミーちゃんハーちゃん街道」で
 
なるほど猫カフェやら犬カフェやらフクロウカフェやら、食べ歩きの店や安っぽい土産物屋も多くて、しかしここだけは若いお姉ちゃんたちなど人がいっぱい。

軽井沢銀座のようなこの通りを歩いたらちょうどいい時間になった。
宿にチェックインしよう。


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