Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

港七福神巡り

2021-03-04 17:30:28 | 国内旅行

七福神巡り、今回は品川、大田区を離れて港区へ。

出発は麻布十番の駅から。
すると早速こんなものが目に入って、さすが品川や大田とは違う。
 モエ・エ・シャンドンの自販機、200mlで2500円だそうな。

この自販機からすぐ近くにあったのが最初の目標、十番稲荷神社。
  
 
階段の右下には火事を消したという大ガマガエル、左下に七福神勢揃いの宝船がある。

大通りを離れて大黒坂を上がっていくと、その名前の通り大黒天を祀った大法寺。
 
閉じられたガラス戸の奥に大黒様が見えたが、港七福神はお正月の8日までの公開で、その後はスタンプも何もないのがちょっと寂しい。

さらに坂を上がり、スペイン大使館のお向かいにあるのが氷川神社。
 ここには毘沙門天がいらっしゃるはずだが、どこにも目印はなし。

麻布運動場の前を歩いて行くとカタール大使館が見えて、
 
道を折れると長い塀に名所の写真が続く中国大使館。たくさんいる警察官が愛想よく挨拶して下さる。

六本木ヒルズがそびえる近くに小さな鳥居があるのは櫻田神社。
  
 
鳥居の先、奥まった所に拝殿があるが、寿老人は帳の奥。

久しぶりの六本木の交差点を渡り、龍土町美術館通りを下って行くとまたビルの間に埋もれた天祖神社。
  
 ここも福禄寿の姿が見えないが、狛犬さんは大きなマスクをしている。

これで半分以上まわったので、ここでランチ休憩。
 本日は「フーンナム」でベトナム料理。
 
ミーワーンという聞きなれない料理はちょっと幅広の米麺にターメリックが練り込まれていて黄色く、野菜もたっぷり載ってうまーい。練乳の入ったベトナム・コーヒーも久しぶり。やっぱりベトナム料理はおいしいな。

一休みしたら六本木通りをずっと下って、アークヒルズのお向かいあたりにあるのが久國神社。
 
こんな所に神社があったのか、と思うが、石柱の字は東郷平八郎の書だそうな。
 布袋様はいずこ。

ここからは麻布通りを行くが、今度はずっとのぼりでなかなか大変。途中には大きな工事をしている所が何か所もあって、今からオフィスビルの需要があるのかと思う。

外苑東通りに入って、相変わらず警察の車が何台も停まっているロシア大使館の前を通ると
 またお巡りさんに挨拶された。
この周辺にたくさんある大使館巡りをしてみるのも面白いかもしれない。

桜田通りに入って道路脇に鳥居が建っているのは熊野神社。
 
ここには恵比寿様がいらっしゃるはず。

 東京タワーの真下を通ってちょっと行くと
 
池の傍に建つモダンな建物が本日最後の宝珠院。ここは増上寺の塔頭だそうで
 ガラス扉の向こうに徳川家康自ら名づけたという「開運出世大弁財天」のお姿が見えた。

この後はプリンスホテルの脇の通用路のような所を通り、
 惣門を眺めて
 
増上寺の門の中を覗くと本堂は修復中。
 
大門のそばでは公衆トイレの屋根も立派だ。

港七福神を巡ってみるとこんな都会の真ん中にこんなに神社があるのかと言うことに驚くが、結構ビジネスマンっぽい男性が手を合わせに来ているのも見かけて面白かった。

この後は東銀座に回ったので総歩数15,200歩、移動距離11kmになった。

これまでの七福神巡り:

日本橋七福神
山手七福神
荏原七福神
多摩川七福神巡り
池上七福神巡り


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