Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

青森の旅 3 下風呂~大間

2021-08-03 15:47:16 | 国内旅行

7月3日

さつき荘さんで朝風呂に続いておいしい朝食。
 なのになんたること、写真を撮り忘れた。
タコの頭やイカ塩辛、トコロテンなど、すべておいしくいただいた。

食後は腹ごなしに下風呂温泉を散歩。

 
海べりは高い防波堤に視界をさえぎられていて、港に見えるのはイカ釣り漁船。
 
その内側は公園になっていて、池の中にある恵比寿神社は小さいけれどちゃんと島根県美保神社から分霊したものなんだそうだ。

温泉街からちょっと階段を上がると陸橋の上が大間鉄道アーチ橋メモリアルロードになっていて
 
ほんのわずかの線路脇に駅舎のような足湯が作られている。
大間鉄道とは大畑から大間まで作られるはずだったものが戦争で工事中断され、そのまま「幻」になってしまったとのこと。

この「駅舎」からやっと海が見えた。

 バス通りから坂を上がると途中にも宿がいくつかあり
 
閉鎖された大湯と新湯の公衆浴場もまだ残っていた。

10時前に宿をチェックアウトすると、お願いしてあったタクシーがちゃんと来てくれた。
 下北半島には路線バスがあるが、これで観光をしようとすると本数が少なすぎてどう工夫しても効率的に回れない。観光シーズンには下北ぐるりんバスという観光バスもあるはずなのだが、これも今年はコロナのために中止。なので贅沢だが一日タクシーの貸切をお願いしたところ、気を使ってくれたのか女性ドライバーさんがやってきた。

下風呂を出発して30分、まずは大間崎に到着。
  
 
つい5日前に日本最北端の宗谷岬に行き、今日は本州最北端に来たわけ。

最北端の碑の向こうには灯台のある弁天島。
 その向こうにはうっすらとだけれど函館も見える。

 
ちょっとこじつけっぽい(笑)石川啄木の歌碑やユニークなまぐろのモニュメントも並ぶ大間崎。

 
周りにはお土産屋さんが並んで、あやちゃんやあけみちゃんが「見て行って」と声をかけてくる。

それにしても大間は洒落が効いていて、観光案内所にあった「オーマの休日」には大笑い。しかも Oman Holiday だって。
  アマビエ様までマグロで
 
やたらと目立つおじさんのグッズは何かと思ったらマグロ釣りの神様だそう。

 
大間は公衆トイレまでマグロ尽くしだった。


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