Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

春の佐渡 3 ドンデン高原ロッジ

2022-05-14 16:41:23 | 国内旅行

5月1日

本日の予定は標高296mのアオネバ登山口から937mのマトネまでハイキング、の予定だったが、天気予報の通り朝から雨。
そこでS社にしてはものすごく遅い9時にホテルを出発して、まっすぐ宿泊地のドンデン高原ロッジまで車で向かった。

 
ロッジの標高は890m。正面のテラスからは両津湾がきれいに見えるはずだが
 到着時は海と陸がかろうじてわかる程度。これもやがて雲にすっぽり隠れてしまった。

10時に到着したが宿泊する部屋には15時にならないと入れないのでプラネタリウム室をお借りする。
 
雨がやまないのでガイド氏がミニコンサートのサービス。弾いているのはアメリカン・マンドリンだそうで、得意はブルーグラス。この方、佐渡観光では顔のようでサービス精神も旺盛、多趣味多芸で親切だが、コンサートが1時間も続いてまだ弾きたそうだったのはちと長かった。

 昼のおにぎり弁当もここで食べたが、雨はまだ続いている。

そこで雨具をしっかり着込んで、ロッジ周辺の軽いハイキングに出発することになる。
 
ロッジすぐ脇に尻立山への入り口があるが、残雪がまだ残っている。ロッジが開業したのもわずか10日前。

 尾根に出ると視界が開けて
 

天気が良ければ目の前に金北山がある、はず。

 
標高940mの尻立山のてっぺんは風が吹いて寒いのですぐに下りて
 
少し行くとかわいらしいドンデン池。

 その向こうの避難小屋でちょっと休憩。
 
2階に宿泊場所もある小屋の中はとてもきれいだ。

小屋を出て、来たのとは違う方向へハイキング続行。
 
途中にはカタクリや雪割草の花がたくさん見えるけれど、雨では花びらを開いてくれない。

 
水の流れる沢でようやくきれいに咲くミズバショウが見られた。

 
残雪を乗り越えたら車道を1.5㎞歩いて、2時間のハイキング終了。

チェックインさせてもらうと部屋には二段ベッドが2つ。が、これを二人で贅沢に使わせていただく。
 
浴衣やタオルも用意されていて、きれいな浴室のバスタブは3人は一緒に入れるほどの大きさ。 
 
湯上りにはソフトクリームもいただける。

食事は1階の食堂でビュッフェ形式。
 
味は良いけれど、お客さんが多いからと遅いスタートにしたらちょっと冷めてしまっていたのは残念。

夜には雨も止んで星も少し見えた。花は翌日に期待。


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