Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

NZと亜南極 26 ファーマーズマーケット行って帰国

2024-02-19 12:00:36 | オセアニア

12月9日

長かったニュージーランド滞在もとうとう最終日。
冷蔵庫の食料を片付け、10時半にチェックアウトをしてスーツケースをフロントに預け、バス・インターチェンジへ。

 案内所で確認してバスに乗り、15分ほどの乗車でWestfield Riccartonへ。
アナウンスも表示もないのでグーグル・マップを見ながら降りて、さらに住宅地の中を歩くこと10分。
 
大きな公園が見えて来たらそれが目指すRiccarton Bush。ここで毎週土曜日の午前中にファーマーズマーケットが開かれているというのでやって来た。

 
入ってすぐの場所では野菜や卵を売っていていかにもファーマーズマーケットらしいが
 
その先は軽食や飲み物の屋台が多くて、ブランチ目当てらしい人たちでなかなかの賑わい。

 
マーケットの真ん中あたりには19世紀末に建てられたRiccarton Houseと言うビクトリア調のお屋敷があって、土曜日以外は内部のガイドツアーもあるらしい。

食べ物屋台はイタリアやらオランダ、インド、韓国など国際色豊かで
 日本人の出すお好み焼きなんてものもある。
 
中でいい匂いがして行列ができていたのがソーセージの屋台。
  テントの脇には川が流れて芝生があるので
 ここに座って屋台で買ったベーコン・バティなるサンドイッチをいただく。
大きなパンに挟まっているのはほんのわずかの菜っ葉と、あとは大量のベーコンにBBQソースとマスタード。ベーコン・サンドイッチはイギリス人のソウルフードだそうで、大昔、ヴァージン・アトランティックでこれを頼んだら本当にパンにベーコンしか挟まっていないのに驚いたことを思い出した。

お腹を満たしたら街の中心に戻り、閉鎖中のカンタベリー博物館の収蔵品を一部展示しているというCoca Galleryへ。
 この小さな建物の2階に上がると
 
フロアのそのまた半分に本当に少しだけ展示品が並んでいる。

中で興味があったのは南極探検関連の物だけれど
 
壁に映し出されているのが日本の白瀬探検隊の記録映画なのには驚いた。これ、1912年に撮影された日本最古の長編記録映画だそうで、面白くてしばらく見入ってしまった。

次はすぐ隣のクライストチャーチ・アートギャラリーへ。
 
前庭に変な彫刻のある美術館の外観は東京の国立新美術館にちょっと似ている。
  
 
吹き抜けのロビーの天井からはマオリの伝統的な紐やら椅子やらが下がり
 
中の展示はゆったりしているけれど、モダンアートはあまりピンと来ない。
 大きなギフトショップが一番面白いかも。

と入場無料の博物館2館で時間をつぶしたけれど、今夜の飛行機は20時発なのでまだまだ時間がある。が、この町で他に見たい所もないので
 
中央図書館1階のカフェでアイスチャイをいただき、後は閉館間際まで座り心地のいい椅子で本を読んで時間つぶしをさせていただいた。

17時にホテル近くのバス停から空港行きのバスに乗り、17時半にはターミナルに到着。
 
国内線ターミナルは広々としているけれど、18時には数少ない店が次々に閉まってしまってかなり寂しい。
 
ファーストフード店は何とか開いているので、今夜はお寿司。これとジュースでNZ$20.50とはバカ高いが、すし飯は意外にちゃんとしていてまともだった。

 セキュリティ後の待合室も広くて、人がほとんどいないせいもあるが、こんなにゆったりした出発ロビーは初めて。
 
夕陽の中を飛び立ってオークランドまで1時間半。

到着したオークランドの国内線ターミナルから国際線へはシャトルバスもあるが、歩いてみると
 
案内の緑のラインは工事現場の横など寂しい所を延々と続いて
 10分ほどでやっと到着。

出国したらプライオリティパスで使えるラウンジに行ってみるとここも広々。
  
 
そこそこ食べ物もあるがデザートだけいただいて真夜中出発の東京行きに搭乗。
 今回も90%は日本人で満席の飛行機で、朝6時45分に成田に帰って来た。


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