Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

24年真冬の道南 2 五稜郭と夜の函館

2024-02-24 17:03:28 | 国内旅行

1月25日

朝食をいただいたら宿の車で落部駅へ送ってもらう。

今日も道内は大雪で鉄道の運休が続いているらしいが、駅で宿の人に確認してもらうと函館行きは時刻表通りとのこと。
 
しかし落部駅、以前は駅員さんがいて待合室にストーブがたかれていたが、今は無人駅になってしまって連絡も電話。火の気のないところで同宿だったお客さんたちとおしゃべりしながら列車を待つ羽目になった。
 
予定の列車がちゃんと遅れることなく来てくれてよかった~。

列車が海沿いに出るとおとといは見えなかった駒ヶ岳が見えてきた。この裾をまわって
 
 2時間10分で函館駅に到着。
 今夜の宿は雪道を心配して駅前のキャビンプレジデントと言うホテルにしたが、函館は拍子抜けするほど雪がない。

チェックインはまだできないので荷物をフロントに預けてすぐ外出。
 レトロな路面電車でまずは五稜郭公園前へ。

降りてから歩くこと15分ほど、意外に距離があったが北海道と言えばの六花亭。
 
すっきりとモダンな店内の片側がカフェになっているので
 
本日のお昼はトマト味のホットサンドに抹茶ティラミス。このティラミスの上に乗っているチョコレートがおいしい。
 広々とした売店ではもちろんお菓子をお買い上げ。
六花亭はおしゃれで、その割にお安くて、商売上手のいい店だ。

花柄の紙袋をぶら下げて五稜郭公園に入ると、お濠は雪と氷で真っ白。
 
奉行所の前までは行ったが、靴を脱いで上がるのは寒そうということで
 お約束の五稜郭タワーへ。

 
ここから見てこそ星型が見えるし、再現された奉行所がほんの一部であることがわかる。
 函館山と函館湾を見て
 
昭和感満載のお土産売り場を楽しんだら、ヒジカタ君に見送られて外へ。

駅前に戻ったらチェックインして部屋へ。
 こちらのホテルはお安かったので、最上階の「プレミア夜景ツイン」にしてみた。すると2面に窓があって
 
片側からは駅、もう片方からは港が見えていい感じ。
さらに同じ最上階にあるカフェバーに入れるというので行ってみると
 
セルフサービスながら飲み物各種にお菓子もいっぱい。ただしここ、残念ながら窓がない。

さらに聞こえてくるのは大声で電話する中国語。
このホテル、我々の他に日本人はいるのだろうかと思うほど中国人客が多くて、しかも子供連れが多い。春節にはまだ早いと思ったのだが、もう学校は冬休みだったのだろうか。

 のんびりしているうちに日も暮れて来たので、再び路面電車に乗って今度は末広町へ。

本当は今夜はお約束の函館山に行きたかったのだが、強風のためにロープウェイが止まっている。
そこで函館の写真には必ず登場する八幡坂でイルミネーションが行われているというので来てみたのだが
 写真ではそれらしく見えるも実際はかなり地味。
それでも楽しそうに写真を撮っている外国人の若い子たちがかわいい。

ここから少し歩けばハリストス正教会やカトリック元町教会がライトアップされていて
  
 
大通り沿いの夜の洋館もかっこいい。

が、雪はなくても風が吹いて寒い!
夕飯にしようと駅前に戻って、今夜はうにの専門店へ。
  
 
ウニを乗せた卵焼きやライスコロッケ
 
イカ焼きにイカメンチ
 
大好きな北寄貝にもちろんうに丼をいただいて、ごちそうさま。

部屋に戻って夜景を眺めると
 
駅前のイルミネーションもとても地味。しかし海の上にはゴージャスな月が出ていた。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする