Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

銀座で中東料理@「Mish Mish」

2023-09-24 11:42:46 | 食べ歩き

日本橋に続いては地方から上京の知人とランチ。
ご希望は中東料理、渋谷の店は店内のインテリアは雰囲気たっぷりだけれど料理の内容に比べてお値段高すぎ、神田の店は昔一度行ったことがあるけれどあまり感心した記憶がないので、銀座へご案内。

外堀通りの一つ線路側、小さな三角公園と東急プラザの間の道をしばらく行くと右手に看板が見えて、急階段を上がった2階に目指す店はある。
  Mish Mish
階段はあるし、扉の中は全く見えなくて、これは知らなければ非常に入りにくいお店。
しかしあまり大きくない店内は窓はないがすっきりとして、中東風の飾りつけもほとんどなし。ただ店のモニターにあちら方面のミュージックビデオや紹介フィルムが音なしで流されている。

3人なので昼だけれどアラカルトメニューから注文。
 おなじみフムス、ムタバル、ラブネなどの前菜プレート。特にムタバルの味付けがいい。

 大好きなファラフェル。これはもうちょっと大きい方が中がホクホクになって好きかも。

 シーフード・タジンは予想に反してタジン鍋ではなくプレートで出て来たが、クミンの効いたソースがとてもおいしくて、これは大当たり。

 チキンケバブも柔らかくて、ヨーグルトとスパイスの具合もばっちり。うまい!

このお店、開店したばかりの10年ほど前、店長の知り合いの旅仲間と来たことがあった。
中東料理屋はすぐに消えてしまう店が多い中、この立地でよくぞ長生きしてくれていると思う。
一般にはなじみがなくてなかなか定着しないが、中東料理は香辛料が香り高いわりに穏やかな味で絶対に日本人受けすると思う。
ケバブ屋だけではなく、もっと本格的な中東料理の店が増えてほしい。

さて、地中海沿岸で唯一行っていないレバノンにはいつ行こうか。


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