さて、インド旅行記。チェンナイからゴアまでインドの真ん中を突っ切る旅。
写真が茶色の壁ばかりなので、我ながらいささか腰が重い。
2007年3月17日 クアラルンプール空港でツアーご一行様11名と合流。今回の添乗員はS社のカリスマ、超ベテランのF田さん。ますますパワフルです。
KLからチェンナイはマレーシア航空で。機内食から早くもカレー。
付け合せのマンゴーチャツネがうまい。
チェンナイへは定刻、21時に到着。外はむっと蒸し暑い。
ホテルへは30分ほど、後は寝るだけ。
3月18日 まずはチェンナイ博物館へ。
元はイギリス植民地時代の劇場だった建物。敷地は広く、収蔵品も多いようだが、外人入場料250ルピー、カメラ使用料200ルピーは高い!文句を言いつつも良さげなものがありそうなので支払って、元を取るべく写真を撮りまくる。
ここの一番の売りはブロンズのコレクション。
展示も立派です。
シーバの宇宙創造の踊りのファンシーなディスプレー。
そしてもう一つの目玉はアマラヴァーティーのストゥーパのフリース。2世紀ごろに作られた浮き彫りは本当に繊細で美しい。
これなどはインドというよりギリシャの物のよう。時代的に言ってガンダーラの影響がここまで来ていてもおかしくはないはず?
アマラヴァーティーのフリースはロンドンの大英博物館にもいいものが行っていて、実はこれを見たのが今回のツアーに来たかった理由の一つだった。隣の部屋にはアマラヴァーティー出土の仏像もあったようだが、こちらは残念ながらクローズされていて、覗かせてももらえなかった。無念。
チェンナイ市内には他に見所もないので、この後は南に下ってマハーバリプラムへ。
5つのラタはそれぞれ一つの岩から掘り出された小さな寺院。7世紀のもの。
茅葺民家型のドラウバディー・ラタ
南方型アルジュナ・ラタ
切妻屋根のビーマ・ラタ
一番大きな南方型ダルマラージャ・ラタ
前方後円形ナクラ・サハデーヴァ・ラタ
車で5分ほどのところには石窟寺院がいくつも彫られた大きな岩山があり、ここに有名な岩壁彫刻がある。
思ったより大きい。高さ7,8メートル?
苦行するアルジュナとその真似をする猫。ねずみが猫を拝んでいるのがかわいい。
最後は海岸寺院。ここいら辺も2005年の津波の被害を受けたところだが、この寺院は奇跡的に助かったのだそうだ。
寺の周りはシーバの乗り物、牛がぐるっと取り囲むが、1300年の風雨にさらされ風化が激しい。
この後はチェンナイ市内に戻って夕食をとり、深夜の駅へ。
チェンナイからヴィジャヤワダまで夜行列車に乗るのだ。
2等車両は乗客で満杯。軟弱な旅行者にはとても無理。
なので我々はエアコン付き寝台車へ。
この車掌さんが毛布、シーツ、枕をくれます。
定時の23:35、列車は音もなくチェンナイ駅を出発。うとうとしながらヴィジャヤワダへ向かった。
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写真が茶色の壁ばかりなので、我ながらいささか腰が重い。
2007年3月17日 クアラルンプール空港でツアーご一行様11名と合流。今回の添乗員はS社のカリスマ、超ベテランのF田さん。ますますパワフルです。
KLからチェンナイはマレーシア航空で。機内食から早くもカレー。
付け合せのマンゴーチャツネがうまい。
チェンナイへは定刻、21時に到着。外はむっと蒸し暑い。
ホテルへは30分ほど、後は寝るだけ。
3月18日 まずはチェンナイ博物館へ。
元はイギリス植民地時代の劇場だった建物。敷地は広く、収蔵品も多いようだが、外人入場料250ルピー、カメラ使用料200ルピーは高い!文句を言いつつも良さげなものがありそうなので支払って、元を取るべく写真を撮りまくる。
ここの一番の売りはブロンズのコレクション。
展示も立派です。
シーバの宇宙創造の踊りのファンシーなディスプレー。
そしてもう一つの目玉はアマラヴァーティーのストゥーパのフリース。2世紀ごろに作られた浮き彫りは本当に繊細で美しい。
これなどはインドというよりギリシャの物のよう。時代的に言ってガンダーラの影響がここまで来ていてもおかしくはないはず?
アマラヴァーティーのフリースはロンドンの大英博物館にもいいものが行っていて、実はこれを見たのが今回のツアーに来たかった理由の一つだった。隣の部屋にはアマラヴァーティー出土の仏像もあったようだが、こちらは残念ながらクローズされていて、覗かせてももらえなかった。無念。
チェンナイ市内には他に見所もないので、この後は南に下ってマハーバリプラムへ。
5つのラタはそれぞれ一つの岩から掘り出された小さな寺院。7世紀のもの。
茅葺民家型のドラウバディー・ラタ
南方型アルジュナ・ラタ
切妻屋根のビーマ・ラタ
一番大きな南方型ダルマラージャ・ラタ
前方後円形ナクラ・サハデーヴァ・ラタ
車で5分ほどのところには石窟寺院がいくつも彫られた大きな岩山があり、ここに有名な岩壁彫刻がある。
思ったより大きい。高さ7,8メートル?
苦行するアルジュナとその真似をする猫。ねずみが猫を拝んでいるのがかわいい。
最後は海岸寺院。ここいら辺も2005年の津波の被害を受けたところだが、この寺院は奇跡的に助かったのだそうだ。
寺の周りはシーバの乗り物、牛がぐるっと取り囲むが、1300年の風雨にさらされ風化が激しい。
この後はチェンナイ市内に戻って夕食をとり、深夜の駅へ。
チェンナイからヴィジャヤワダまで夜行列車に乗るのだ。
2等車両は乗客で満杯。軟弱な旅行者にはとても無理。
なので我々はエアコン付き寝台車へ。
この車掌さんが毛布、シーツ、枕をくれます。
定時の23:35、列車は音もなくチェンナイ駅を出発。うとうとしながらヴィジャヤワダへ向かった。
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