Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

冬のウィーン 5 ウィーン市内の午後

2019-01-22 18:27:58 | ヨーロッパ
12月15日 続き

ベルヴェデーレを出たらまたトラムに乗って市内中心部へ。

 リングを回る路線には派手なピンクのトラムが。
リングを1周する観光トラムだ。

ちょっと遅めの昼食を食べようとやってきたのは昨日入ったレオポルト美術館。
渡り廊下のようになった部分にレストランがあり、本当は昨日入るつもりだったのだがアパートのオーナーに呼び出されたので本日リベンジ。
 
外階段から入ると午後2時を過ぎてもお客さんでいっぱい。なんとか2人掛けのテーブルをもらえた。

さて、ここで食べてみたかったのはメニューに特徴があるから。
 
美術館のレストランなのになぜか中華や日本食中心のアジアンなメニュー。

そこでまずは「Gyoza」のミックスをお願いすると
 野菜、鶏ひき肉、海老の3種類が4つづつ。
皮がちょっと厚すぎるし、野菜はぐちょぐちょで感心しないが、鶏と海老はけっこうおいしい。

もう一品は「Sushi」メニューからクリスピーチキン・アボカドを選択。
 
するとしゃりはちゃんとした酢飯、まともなガリも付いてきて、さらに豆腐とわかめ入りのお味噌汁がちょっと甘めだが出汁もしっかりとられて本格的。
 メニューにはカツカレーなんてのもあったので、これを頼んでも良かったな。
カツカレーはもう世界中で日本食として定着したらしい。

地下鉄に乗ってヘレンガッセの駅で降りると、ここにもクリスマス・マーケット。
 
きれいなナーグラー小路を通って
 ウィーンの紀伊国屋、「ユリウス・マインル」でお買いもの。
店内はクリスマスらしいお菓子類がいっぱい、お客さんもいっぱいで大混雑。

熱気でのぼせそうな店内からもうすっかり暗くなったグラーベン通りに出ると
 
シャンデリアの下にはクリスマス・ツリーが網を掛けられてまるで冷凍マグロのように転がっている。

  
イルミネーションは通りごとにデザインが異なり、派手ではないがウィーンらしくて素敵だ。

まだ入っていなかったウィーンのケーキ屋さん、今回は老舗のハイナーへ。
  
ショーウィンドーを見ながら2階へ上がると
 クラシックなティールームは「昭和」な雰囲気。

 
フルーツがいっぱい乗ったケーキも、ヴァニラソースの海に浮かぶアップルシュトルーデルも甘さ控えめでおいしくて
 ティーカップもかわいい。

以前行ったホテル・ザッハーやデメルよりちょっと庶民的なこちらの方が好き。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冬のウィーン 4 野外市場... | トップ | 冬のウィーン 6 オースト... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ヨーロッパ」カテゴリの最新記事