Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

休暇のお知らせ

2008-05-02 14:13:27 | 雑談
本日お仕事終了、これから関空に帰ってそのままドバイ経由、ヨルダンに行ってきます。

ヨルダン1ヶ国、9日間の滞在。「アラビアのロレンス」も復習(予習)したし、ちょっと(また?)のんびりしてきます。

戻りは12日予定。
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淡水をぶらぶら

2008-05-02 01:48:37 | 東アジア
すでに梅雨に入っている台湾だが、せっかく空がちょっと明るくなってきたので、仕事を早めに切り上げて淡水まで足を伸ばすことにした。

MRTに乗って40分、住宅地を抜け、入り江と低いマングローブの林が見えてきたらもう淡水。
 
立派な駅舎の前は入り江に面した広場、そこからすぐに中正路という道が伸びていて、祝日の今日はまるで竹下通りのようなにぎわい。
と言うのもこの道はまさに買い食い天国。
 大学芋やら焼きイカやら、台湾人が大好きな串に刺さった食べ物をいたるところで売っている。
 小さな小さな貝は食べるのが面倒そう。

お昼を食べずにここまで来たので、まずは淡水名物を食べることにする。
  
魚丸湯と、日本語を話すおばあちゃんおすすめの「阿給」。これで「あげ」と呼ぶのは日本語から来ているのだろう。
 魚丸湯は魚のつみれのスープだが、このつみれの中には牛肉が入っている。阿給の方は厚揚げ豆腐の中に味付けをした春雨が入っていて、魚のすり身で蓋をしてある。これにケチャップの入ったような甘いソースがたっぷりかかってくるのだが、どちらもおいし~のだ。

すっかり幸せになって、またお店をのぞきながら歩く。
 と、商店の続く中に立派な門構えの廟があり、中をのぞくと妙に懐かしいようなアコーディオンか何かに合わせて尼さん(?)が歌を歌っていて、壇の上には派手な衣装のお坊さん(?)がいる。一体何教のお寺かも判然とせず、しかし台湾にはこのような廟がたくさんあるものだ。

さらに先へ進んで坂をあがってみると学校がたくさんある。ミッション系の学校らしく、なかなか風情のある洋風の建物もあちらこちらに。
 

そしてその隣にあるのが淡水でほとんど唯一の名所、紅毛城。
  
17世紀にこの地を支配したオランダ人によって築かれ、彼らが駆逐された後には鄭成功も滞在したという由緒ある「城」だが、本当に小さなかわいい砦。隣に立つ19世紀のイギリス領事館の方がずっと立派なもので、るるぶなんてこちらを紅毛城と紹介している。どちらも中に入れるが特に見るものはなく、でも台湾のオランダ支配のお勉強になった。
 小高い所に立つ紅毛城からは入り江の対岸の観音山も良く見える。

歩き回って疲れたので商店街に戻って一休み。
 てんこ盛りのマンゴーかき氷は氷自体がマンゴー味。でもこの氷はいまいち、それより下に隠れた緑豆餡や芋圓がおいしい。

商店街から入り江の方に入ると水際はプロムナードになっている。
 不思議な彫像
 こんなのもあった。

プロムナード沿いにはまた食べ物屋台やらゲーム屋台やらが並んでいて、ここも大賑わい。

淡水のもう一つの名物、夕焼けを見ようとベンチに座り込んで待つ人たちも大勢いる。
何とかこんな景色は見られたが  水平線には雲が出ているのでこれ以上は望めず。

と言うことでお土産を買って淡水のお散歩終了。
 奥の魚酥はかっぱえびせんの魚版。一つ買った後に味見したらおいしいので引き返してもう一つ買ってしまった。
手前の黒いのはこれも淡水名物、鉄卵。台北のどこのスーパーにも、空港にも売っているが、一番有名なのは淡水の阿婆鉄卵ということなのでそこで購入。醤油で煮しめてさらに乾燥させた卵のミイラ、あのQQの食感が実は大好きなのだ。

それほど見所があるわけではない淡水だが、飲んだり食べたりしながらぶらぶらするには楽しい所。あの阿給を食べて魚酥を買うだけでも行く価値はあるかも。

台北で半日暇があったらおすすめ。


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コメント (5)
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