Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

バンコクの空港タクシー

2008-05-21 02:51:56 | 東南アジア
半年振りのバンコク、でっかくなった空港から車に乗ろうと荷物をピックアップして歩いていくと、通関した出口の手前に空港タクシーの大きなカウンターがあった。はでなブレザーのお姉さんに市内までの値段を聞くと、3000バーツ(約1万円)!

いくら空港が遠くなったと言っても、以前とそんなに変わるわけがない。「高~い」と叫んで行こうとすると、「オーケー、じゃ1500バーツ」といきなり半額。あまりのディスカウントにびっくりして黙っていると、「なら1100バーツでどうよ」とさらに値下げ。これじゃなおさら信用できない、「外でも同じ値段だ」と言い張る姉ちゃんを振り切り、「ちぇっ」と舌打ちされながら表に出る。

一般タクシーの方に行こうとすると、その前にリムジン・サービスの客引きのお姉さん。トヨタの車で800バーツと言う。メーター・タクシーならもっと安いのは分かっていたが、3人で荷物も多いので即決。無事にホテルにたどりついた。

それにしてもあの「空港タクシー」はなんだろう。空港の公式タクシーを名乗り、通関エリアにカウンターがあるのにぼったくろうとするなんて、国の信用と品格に傷がつくと言うもの。バンコクの空港公団のみなさん、自分の国を貶めるようなことを認めてはいけないですよ。

そして旅行者の皆さん、バンコク空港の黄色いブレザーにはくれぐれもご用心。


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コメント (6)
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