Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

歯磨き粉コレクション 4

2009-03-07 22:21:15 | コレクション
久々の歯磨き粉コレクション第4弾。

 ヨルダンで購入したエジプト製シグナルは青リンゴ味。きれいなストライプで欧米のキャンディーによくある青リンゴ・フレーバー。

 タイのローカル・ブランド。カモミールやセージの入ったハーブ歯磨きなのだが、さらにプロポリス入り。
 眠そうなミツバチの絵がついているが、プロポリスって歯にいいのだろうか。
くせのない味で使いやすい。

 ご存知中国の「中華」ブランド。新製品はオレンジ・ミント。
中心には白いペースト、まわりのオレンジの透明ジェルには粒々まで入って凝った作り。
この外箱がおもしろくて、こんなものがついている↓
 文字と数字が逆刷りだよ、と笑った所で気が付いた。
これは鏡で自分の歯の白さを確かめるためのもの、だから文字も逆になっているのだ。芸が細かい!

 ベトナムの、これもユニリーバ社の製品。字が読めないが、どうやら緑茶と菊花エキス入りらしい。
白と緑のツートーン・カラーでミントが結構きいている。
メタリックな外箱がきれいで、上の「中華」といい、アジアのハミガキは欧米物より豪華だ。

最後はアルジェの路上で見かけたもの。
 木の皮のようだが、これで歯を磨くのだと言われた。
半信半疑で検索してみた所、モロッコの記事でくるみの皮で歯を磨く、というのをやっと見つけた。おそらく同じものだろう。
くるみエキス入りのハミガキはないのだろうか。


過去のコレクション:

歯磨き粉の話
また歯磨き粉の話
歯磨き粉コレクション 3


にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャムあれこれ

2009-03-04 23:55:13 | コレクション
朝はパン食である。
それほど甘いものが好きなわけではないが、子供の頃からの習慣でトーストにはジャムがなければいけないように思う。

そんなわけで旅先でもめぼしいものがあればジャムを買う。
ビンが重いと思いつつ、帰国後もしばらく旅の余韻が楽しめるので。

現在わが食卓に上っているジャムの数々。


左はマレーシアのカヤ・ジャム。カヤとは卵黄とココナッツミルクでできたカスタードのようなもので、はじめて食べた時はそのおいしさに感激した。これを塗ったトーストはマレーシアやシンガポールの代表的おやつである。ただしクアラルンプルの空港で買ったこの瓶詰めは蜂蜜入りでちょっと甘すぎ。一向に減らない。

右はヨルダンで買ったワイルド・プラムのジャム。ワイルド・プラムが普通のプラムとどう違うのか、生の果物にお目にかかっていないのでわからないが、ジャムは酸味が効いておいしい。

 
右側、ラダックのアプリコット・ジャム。7月にラダックに行くと道路沿いにオレンジ色の実がたわわに実っている。これを乾燥させて保存食にしたり、種から油を絞ったりするのだが、レーにはジャム工場もいくつかある。銘柄もいくつかあるようだが、写真の Ladakh Ecological Group の製品は着色料も使わず、今まで買った中で一番おいしい。おすすめ。

左は昨年、バドリナートで買った蜂蜜。「公害のないガルワール・ヒマラヤの高地で採集された純度100%の蜂蜜」というのがそそるではないか。インドでも最近は添加物とかオーガニックに関心が高まっているらしい。

ところで旅先でのジャムの思い出といえば初めて行ったイスタンブール。もう10数年も前にひょんな事情から父親と二人で旅行する羽目になった。じじい連れだったせいか、ホテルのボーイさんやスッチーにえらく親切にしてもらい父娘ともども感激したのだが、もう一つ、朝の食卓にあったチェリージャムがおいしくてこれにも感激。ホテルによくある食べきりサイズのパックだったもので、毎朝父娘でいくつかづつポケットに入れて持ち帰った。つくづくせこい親子だ。
でもその後買った瓶詰めのチェリージャムはホテルのものほどおいしくなかった。

もう一つ、今まで食べたジャムの中で一番好きだったのはフランス、エディヤールのココナッツ・ジャム。甘さの後にあの繊維が口に残るのが好きで、こう書いているだけでも食べたくなる。昔は銀座の松屋に売っていたのだが、日本では人気がないとみえて消えてしまった。あのココナッツ・ジャムを買いにパリに行きたい。


にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少数民族の耳飾り

2009-03-02 20:06:01 | コレクション
少数民族の衣装を見るのは楽しいが、それ以上にアクセサリーが好きだ。
特に目立つ耳飾りをしている部族は多く、興味を示すと女同士、喜んで見せてくれる。

今回、ラオス・ベトナムで見せてもらったもの:

  
ラオスのザオ族のおばあちゃんがしていたのは銀の輪に矢のような飾りのついた耳飾り。ベトナムの黒モン族も同じデザインだがこちらは色がついている。

 ラオス、サムタイの村で。
このピアス、欲しいと思ったのだが、なんと渦巻きの部分を耳に通している。つまりそれぐらい大きな穴が開いていないとできないということ。これは無理。

 アカ族の耳飾りはカラフルな毛糸製。
ちょっと魚釣りの疑似餌みたい。

 ベトナム側、ハニ族の繊細な耳飾り。

  
ランテン・ザオ族はクローバーのようなデザインが特徴的。これに別のデザインのものを組み合わせて2つも3つもしている者もいる。

 おしゃれなベトナムの黒モン族は耳飾りもかっこいい。

ところで今まで旅行した中で最もアクセサリーが目立っていたのはインドのグジャラート
  
ポシナ近郊のビール族
 はっきりした顔立ちに派手な耳飾りがよく似合う。

 
ヴァディヤラ・ラバリ族も華やかに耳を飾っている。

 
ブジ近郊、カッチ・ラバリ族のユニークな耳飾り。よほど重いらしく、耳たぶが長く伸びている。

 メグワル族は子供でもこの華やかさ。

さらにこちらは北インド、ラホール地方キーロンのチベット族。
 チベット族は珊瑚やトルコ石が大好き。

  
ラダックの奥地、ザンスカールでは淡水真珠の耳飾りが人気。これはピアスではなく、輪になった耳飾りを耳たぶの上からひっかけている。

女性はどこへ行っても身を飾るのが好き。
それを確認するだけでも楽しい。


にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする