わたしは、自分自身のことは、非公開主義。
友だちも、いない。
家にも友人関係では訪問客は、ほとんどいない。
(以前は、いたこともあったが、今は呼ばないし、来なくなった・・・)
で、代りに、誰が来るか、誰と付き合うか・・・というと、
家族、子供、兄弟、婚家関係、実家関係。
家に来るのも、行くのも、そういう人々。
まあ、めったに来ないけれど。
来週、バーベキューをしようかと考えている。
その1週間先だと、実家関係で大掛かりなバーベキューをするらしい。
が、連続参加は大変なので、自分の家族関係だけにしておこうと思う。
面倒になったら、家の中で、焼肉。
ダイニングテーブルの真上の照明器具が、天井からチェーンで吊り下がっているデザイン上、
ライトが、べとべと、ぎんぎらになるだろうけれど。
友だちとのお客様ごっこは、キライ。
でも、子供一家など、家族の付き合いは、大事にする。
はじめてバーベキューをしたのは、
ホストファミリーをしてアメリカの学生を預かっていた10年以上前、
サクラに娘の友人たちを招いてのイベントとしてだった。
わたしは、接待は、家族を中心にして行う。
(夫の友人たちが来て、グルメ&飲み会をすることもあるが、まあ、それはそれ)
日頃、わたしは、家族サービスをさぼっている。
で、たまには、人に尽くしたいという願望が、むくっと沸き起こるから不思議。
家族が喜ぶ顔を見るのは、なにより。
そして、家族は、末広がりに、多ければ多いほどいい、と、最近のわたしは思うようになった。
ただし、アンチ同居派。
ちょっと離れた、スープがぬるくなるぐらいのところで、付かず離れずがいい。
お互いに、大嫌いにならないよう、大嫌いになる前に手を打つ。
接近しすぎは、なにごとも、よろしくない。
息抜き、空気抜き、風抜き、ガス抜きが、大事。
緊張と緩和、いい顔と、ぶすっとした顔、べんちゃらと本音、強弱、相反するメリハリが、
プラスの相乗効果を生み出す。
仮に、もし自分が単体(シングル)であったとしても、家族の付き合い、絆は大事にすると思う。
そう思いはじめたのは、ついつい、ほんの少し前からだ。
年を重ね、見える風景が変わってきたのだろうか。