蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

仕事と暮らし

2013-07-26 | 暮らし

我が家の固定電話は、留守番電話にしている。
伝えたいことがある場合は、メッセージが入っている。
が、それはマレで、ほとんどは、かけてきた人は、こちらの留守番メッセージが流れる間、待たず、
「ただいま留守にしています。ピーッと鳴りましたら・・・」
と、こちらの留守番メッセージの第一声が流れると、ぶちっと無言で切られる。

いきなり、「もしもし」と話す人もなかにはいるが、
「ただいま、留守にしています・・・」と留守番メッセージの冒頭が聞こえると、がちゃんと切られる。

「もしもし・・・○○です。いま、外にいるから、開けて~」と、家族からの聞き覚えのある声が聞こえると、
即座に玄関に駆けつける。

身内(家族や実家関係)、友人、知人、業者たちは、全員、ケータイ。

というわけで、わたしは固定電話には出ない主義だ。
玄関のチャイムも、宅急便と、郵便屋さん以外は、出ない。
セールス一切お断り。
宅急便かなと思って、インターホンを取ると、セールスだったりして、
インターフォン越しにやりとりする場合もあるが、玄関に出て行くまでもなく、お断りする。
ご近所さんの場合、「○○です」とか、見覚えのない顔でも、「自治会の△△です」とか、
名乗ってくれるので、出る。

いくら電話をかけても、わたしが出ないので、業を煮やした押し売り業者が、直に家に訪問してくる。
応対しないと、押し売り内容の入った封筒などを、玄関先の郵便受けに放り込んである。
わたしは、「押し売りはお断り!!」なのに、一向にめげずに、どんどん、がんがん押し売りに来る。
こちらは、応対しないにしても、精神的に、けっこう、疲れる。

どうにかならないものか。
営業の基本は足で稼げ、という営業努力はわからないでもないが、
熱意に負ける、ということはなく、熱意にやられる、というかんじで、心身ともに消耗する。

・・・・・

WEB日経新聞(有料購読)に載っていた「残業」について。

長々と残業が続くのが当たり前だった職場が、近年、残業を見直されている。
上の人が、帰らないと、部下も帰りづらくなり、だらだらと居続けることになる。

そういうのは、もってのほか。

会議も、ちゃっちゃと。延々のんべんだらりをやめる。

残業をいかに少なくするか、密度の高い仕事をすると、時間は削減される。
そのためには、仕事のしかたを成り行きではなく、計画を立て、優先順位を設け能率化を図る。

これをやり終えてから、あれをやって、そして、そのあと、これをして・・・
となると、時間が徐々にずれ込む。
これを何時何分までに終了し、次にあれを何分までにやって・・・と、
時間目標を細かく立てると、時間が短縮される。
で、手に入れた時間を自分を充実させる時間に使うと、さらに、自分の質は向上する。

ということだ。

アタマを使う仕事は、神経を使う。
カラダを使う仕事は、肉体が疲労する。
目を使う仕事は、目とアタマが痛くなる。

楽な仕事なんて、ない。

仕事をしないと、お金が入らない。
仕事をしなくても、お金が入るのは、年金暮らしの場合か。
だが、入る金額は、当然、現役時に比べると減少する。
または、貯蓄を切り崩して使う場合。
これは、先細りでなかなか、こころ細い。
あるいは、親や子供、配偶者、または国に養ってもらうか。


なにごとも、一人では回らない。
一日一日、感謝して、暮らしていかなきゃあ。

 

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