朝から社家町の柿を描く。荷物が多いため650Bで賀茂川の河川敷の土道をゆっくり行く。土と650Bは心が和む。鴨、鵜、鷺が多い。<o:p></o:p>
9時から先ずは鉛筆で下書き。橋の上から柿を上に下は明神川という東向きの構図。お家の方にご挨拶これがあとあとえらいことに。11時に今井食堂で鯖煮定食お汁付き(チキンカツが余計かな)で一休み。それからインキング。色鉛筆を加えていたら外国人の道案内のお問い合わせ。色々説明してにこにこ。水彩を加えたら3時。お腹がすいて近所の広来で中華そば(400円 閉店した東京ラーメンと同じ価格で京都最安では)で懐かしい味を楽しむ。<o:p></o:p>
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お昼前に社家町の橋の御家の御主人とお話し。<o:p></o:p>
都市計画関連のご意見では。「景観維持は分るが~」<o:p></o:p>
・固定資産税の負担が大きい(家の敷地が広い)<o:p></o:p>
・維持費用がかかる(塀の補修も何百万円単位)<o:p></o:p>
・アパートも建てられない(風致地区 http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000015497.html )<o:p></o:p>
・貸している建物も多く住んでいない<o:p></o:p>
本当に都市計画のお話だ。居住者の自動車用の橋も京都市との協議で何度も修正して真っ直ぐ、欄干の飾りになったとのこと。観光客は多いが地元には何のメリットもない。方策としては:<o:p></o:p>
①観光客数と消費単価の推定により、地方税の収入増分を観光・地区別収入し、半分を地区に配分する(半分は持ちつ持たれつだから)<o:p></o:p>
②地区基金を創出し「社家町の会」を作り、定期的に地域のお話しやお家、お庭など特別に拝観する<o:p></o:p>
③特別な地域として旅館・飲食の誘致を行う(近傍に予約の取れないお店もある)<o:p></o:p>
等が考えられる。<o:p></o:p>
寺町まで帰ると二条下るの「冨屋」がリニューアル。伏見の酒屋の試飲も。お酒やビールも一口。ぺたぺた歩きにかえる。空が高い。今週末はおいけフェスタと御所拝観もある。結構忙しいな。<o:p></o:p>
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穏やかで、ああ良い秋の一日。<o:p></o:p>
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