テニスの後、用事もあり晩は肉でもあり魚を選ぶ。さっと済ませ様とお寿司に。小体な店でソファ(壁際)3席と丸い椅子(入口側)4席。11時過ぎだが10人分くらいの大量の持ち帰りで、あらら30分待つ。穴子の棒寿司は大きい。女将さんの薀蓄や馴染みとの会話があり落ち着かない。(好き嫌いや評価はその論拠や実例のやり取りが楽しいと思うが)後から来た方も挨拶なしに先にソファに座る。色々馴染みの流儀があるようだ。 <o:p></o:p>
穴子丼(1,400円 汁なし)は酢飯の上に穴子、ツメ、ガスで炙った半切りの海苔を揉んで散す。煮穴子はこの時期では柔らかく小骨もないが旨味はどうかな。生姜の繊切りでで味がわからない上に、海苔が喉にはりつく。<o:p></o:p>
嫌味が無いが旨味はいまひとつ。炙りなおしもないから香ばしくもない。これなら向かいの寿司清で、つけ台の生姜と山葵をもらいながら6貫ほど楽しむのがよかったと感じた。穴子のツメの甘みに合いの手で生姜や山葵は口直しに楽しい。また握ることで穴子がほんわかしてご飯との一体感もある。<o:p></o:p>
さか井は持ち帰りのお店かも知れない。としたら、穴子では堺の深清寿司もある。<o:p></o:p>
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馴染みの多いお店は京都の資産なのだろう。<o:p></o:p>
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