大丸北側の路地にあり、大きなスヌーピーのぬいぐるみがお出迎え。女性客が多い行列店で店内も清潔、女性のホールが3人、厨房は覗けるがお二人のよう。料理は、コロッケ、ハンバーグ、ミックスフライ、ミンチカツの順で作っているようだ。ハンバーグ(800円)はドゥミグラス・ソースの中に浮かぶハンバーグ、キャベツ、トマトソースのスパゲティ。ハンバーグは柔らかいがドゥミグラス・ソースは味が薄い。お味噌汁はイリコ出汁のきいた熱いもの、ご飯は美味しいが柔らか。蕪の漬物の細切りが少し。味が薄く、洋食のダイナミズムというより家庭のお惣菜みたいな優しく和やかなお味。イリコ出汁の味噌汁でこの店と対極にあるのは心斎橋の とん平だろう。油、塩、旨味のある「おかず力」でずいずいご飯を減らして行く。ニューハマヤの焼肉も同じで「店屋の味」だ。<o:p></o:p>
洋食というと家では出せない粘りつくようなドゥミグラス・ソースが好きだが、このように家庭的な洋食も面白い。次はカキフライのシーズンに来よう。<o:p></o:p>
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三宮には女性好みの優しい味付けの洋食も人気が高いようだ<o:p></o:p>
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