都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

東京駅周辺開発(丸の内編):穏やかで歩ける街

2011-11-22 06:04:13 | 都市開発

久々の東京の丸の内はオフィスが竣工している。有楽町から丸の内を歩くと、仲通の格調と商業の集積に驚く。欅の並木とピンコロの舗装はさすが三菱地所だ。商業のファサードも設えが独自で街並みとしてまとまっている。テナントも品格と品質があり、しかも売れ行きが良いようだ。コンビニや牛丼のある銀座より歩いて面白く楽しい。<o:p></o:p>

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三菱一号館と丸の内ブリックスクエアはこのエリアに珍しい緑と煉瓦の広がりある内庭で貴重だ。丸の内パークビルディングの足元には、緑化された柱や半屋内のカフェがあり賑わいがある。暖を取るため輻射熱の「パラソル・ヒーター」は気が利いている。三菱一号館の再現や丸ノ内八重洲ビルの一部外壁保存など近代遺産保存は最近の潮流だ。<o:p></o:p>

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開発に伴い、新日鉄をはじめ、大企業の移転が多い。東京の活力は大したものだ。これだけの大型複合再開発のエリア展開は世界でも類をみない。しかも、遊休地の面的大型開発、例えば淀橋浄水場跡地、汐留、品川のJROBP、うめきた など工場跡地などは、デッキで結ばれ1階の歩行者空間が味気ないが丸の内は歩いて楽しい。<o:p></o:p>

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東京駅周辺はポテンシャルが高いとつくづく感じた<o:p></o:p>

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コメント
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