今年は社家町の柿。近景に柿と土塀がかかり、中景に街並みが続く、遠景の手前が楠の大木、東山、比叡山と続く。水の流れが奥行きをつなぐ面白さ。<o:p></o:p>
東向きで彩色は午後の光をもとにしている。線は1mmに統一し重ね描き。最後に透明水彩の塗り重ねで水を手前から先に流れるように表現した。空はマスキングで一気にするのが常道だが、ムラのある現地描き。マスキングやにじみにテクニックを使うと綺麗だが、「イラスト」になってしまう。<o:p></o:p>
11月の柿は今ひとつ朱が足りない、空も色が抜けていないが寒くないのでよかった。6時間ほど外でいると疲れるが大きな持ち運びチェアで助かる。<o:p></o:p>
人通りやスケッチの方も多く、橋の所有者の社家町のご主人とのお話しも楽しかった。<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>
御覧ください http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/drawing5.html<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>