福島まで、魚介系ラーメン探訪は、知り合いが勤めている縁で行く。12時半でも数人並び、盛況。
なかを覗くと、30年前のHARBETH HLCompact( https://audio-heritage.jp/HARBETH/speaker/hlcompact.html )が鳴っている、懐かしい。
三くセット(1,000円)でかけラーメンとネギトロ、つけ麺の全粒粉(太目)とネギトロにする。おのおの七味をもらう。ビール(キリン・ラガー 600円)で乾杯。焼き物のグラスがキンキンに冷えていた。暑い初夏にありがたい。店員は親切で、調理場も明るく和やか。
かけラーメンは魚介スープで上に灰汁のようなものが浮かぶが透明なスープ。真ん中に煮干しが乗る。縦切りの白葱は鴨南蛮の手法、スープに甘さを添える。青味が箸休めになり、柔らかいチャーシューを楽しむ。
スープはすっきりでうまい。辻田の七味があう。西山の細い麺も相性が良い。感心した。
つけ麺は魚介に家畜系が混じり、チャーシューがごろごろ。太い麺には節の粉らしきものがかかる。うまいが、高倉二条を思い出した。太い麺は食べ応えがある。スープ割の方がお味をすっきり楽しめ、七味での変化もあった。
ネギトロ丼は、マグロのミンチに、大量の青葱、海苔、そしてごま油入りの醤油だれがかかる。結構な量で、最後は かけ のスープをかけて楽しんだ。
かけラーメンがうまいと思う。次は、チャーシュー増しが良いなあ。
それにしてもお昼に福島に来ると、Jetか、ムタヒロか、それともレストラン ヨコオか鰻かと悩む。そして、パネ・ポルチーニでパンを買って帰るのがお決まりだ