12時過ぎは、フィジカル・ディスタンシングもありちょっと待つ。一人で切り回すのは大変な様だ。
もり蕎麦と4種盛り合わせ(うの花(本当に薄味)、いなり(裏返しのお揚げ、甘目)、そばとうふ(蒟蒻みたいで味噌がかかる)、生ゆば(薄味))で合計1,000円。
蕎麦は、竹の船に盛られて来るがざるの面積が少なく、量も多くもっこりもってあり水切れが悪い。あまり、蕎麦の香りがせず、切り方もまちまちでエッジを感じない柔らかいもの。
作り置きの4種盛り合わせがすぐ出る。
つゆは昆布主体で節が効いていない、もりとかけつゆを合わせたような濃度。薬味は葱(切り方が荒く、水切れが悪い)、山葵(良く練って卸したようだが香りがない)
卓上には塩と一味。始め、一味も蕎麦にのせたがちょっとあわない。大根おろしもないためか。
食べ進むと、量が多いため飽きてくる。つゆが薄いのも一因だ。数回に分けつゆを入れたが、もっと濃いのが好みだ。
つゆの量は十分で、最後に残った葱と山葵で蕎麦湯を味わう。これが一番良かった。
千円で、蕎麦とおかずを楽しめると思えばたまには良いかなと思う