都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

辛口飯屋 森元(西天満):カレーは大盛、ルーのお代わりは太っ腹、言うことなし

2011-11-15 00:01:28 | 食べ歩き

 大阪地方裁判所の北側にあるビルの1階の奥がお店。ご飯の量が1合くらいと多く圧巻。ピクルス(50円)は薬味の酢キャベツと辛い酢玉葱が小皿に追加。<o:p></o:p>

 ビーフカレーは炒めた大量の玉葱のためか粘りがある。スパイスも効いているがあまり辛さは感じない。湯島のデリーのコルマカレーみたいだ。先ずはルーのみ、がしがし食べる。なんとも爽快。<o:p></o:p>

ご飯に次はチキンカレーをお願いした。しゃばしゃばのルーでご飯に染みとおる。西大久保の夢民みたいだ。独特のスパイスの香りがする。チキンは煮込まれ小さな破片に。香りに馴れると、カレー雑炊みたいで、しゃくしゃく食べる。二日酔いのときに良いかも知れない。<o:p></o:p>

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気に入りました。ご飯の量が多いため口直しのピクルスは必須で、ルーもお代わりがお薦めです <o:p></o:p>

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TPP 参加の協議:進めるメリット・デメリットの分析と調整、リスクが

2011-11-14 05:58:18 | マクロ経済

議論が百出だが、受け入れるか、参加しないかしかないのかは、先ずは参加し協議になった。<o:p></o:p>

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 まずは言いだしっぺのアメリカの利権を考える。<o:p></o:p>

というのも、バブル時の日米構造協議など、アメリカから日本への新規参入機会の増加要請であり、一方的だった記憶がある。(ちなみにアメリカ人はあまり関心がなく、アメリカ企業の関心が高かったようで、ロビー活動が後押ししていたような印象がある)<o:p></o:p>

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今回も、アメリカ企業の海外投資や輸出拡大 枠組みに偏ったものはないか。例えば関税以外にアメリカ農産物の補助金(例えばカリフォルニアの人工灌水)やポスト・ハーベスト(アメリカ国内にはない)もある。また、特許など国家戦略に近い方策まで、共通化され、国際企業に有利な感がある。<o:p></o:p>

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次に日本の損失を受ける利権を考える。<o:p></o:p>

この、TPPで経済、つまりは輸出入がどう変化し、GDPや雇用が増えるかどうかの試算が不明解だ。その反対に、「国際化に乗り遅れる」という感情論が多い。<o:p></o:p>

産業で質的に見ると、農業、医料など補助金があるもの、認可や団体などがあるもの、つまりは国際的エントリー・バリアーがある業種の反対が多い。片や輸出産業は歓迎している。となるとこれは権益・利権調整問題と考えられる<o:p></o:p>

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さらに、経済圏形成の陥穽を考える。<o:p></o:p>

関税撤廃や通貨統一の失敗例がユーロではないか。足を引っ張る国を排除できない(不可逆性)、決めたルールはなかなか変更できない(硬直性)など問題がある。地域内各国の調和と協調が、経済格差と経済負担の調整になる。経済圏の中での利益は空間経済学、国際経済学でマクロ「効率はあがる:適正な場所で低廉な生産を、効率的に運搬し、消費の市場で消費する」ものになるが、国の混乱などでバリューチェインのリスクも増す。<o:p></o:p>

 TPPと他の経済エリア、例えばユーロ圏とは圏域間での競合となり、モザイクな世界とはなるのでは。<o:p></o:p>

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 しかし、TPPにも、国内産業の格差是正、つまりは、輸出産業と非輸出産業の権益・利権調整が国際問題をてこに調整の可能性がある。また、更に非効率な公的機関についても、財政再建を目的に前に進めばと考える。<o:p></o:p>

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 TPPには課題も多いため、協議で「だまされないこと」と「メリットの明確化」、将来的な「見直し撤退条項」が必要ではないか。日米関係を重要視して、外交問題として処理するのは交渉や協議でなく、「妥協」だ。<o:p></o:p>

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ぐりる・ど・れぶん(先斗町の北):シチューは古風

2011-11-13 06:38:01 | 食べ歩き

 久々に、カキフライ1,800円もあるが、本日のランチのシチュー1,800円にしたつもりが、シチューのセットといったからか2,380円のスープ、デザート付きになった。(会計時判明、結構なお値段だ)「表のシチュー1,800円」と明言したほうが良いかもしれない。<o:p></o:p>

 雨のためか客が少ないが、えらく時間がかかる。シチューはドゥミグラス・ソースもしっかり、肉も柔らかで古典的。ガルニの隠元やジャガイモ、コーンが盛りだくさん。コーンポタージュと牛肉のタタキもつく。美味しいが、大学時代のレストラン(先輩方はブル食と言っていたなあ)でのシチューの味を思い出した。食後の果物が美味しい。食後にひたすら塩っぱい。あの味の響きは塩なのだろうか。道理でご飯との相性がよい訳だ。<o:p></o:p>

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昔を思い出すのに良いお店<o:p></o:p>

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雨の桂離宮:石と水面を堪能、久々にのんびり

2011-11-12 06:36:27 | 京都

先月に続き桂離宮は雨。雨はしっとりして石の表情や水面の景色、紅葉の色合いの落ち着きもあり良い。先月の桂離宮のセミナーもあり、ちょっと詳しくなったようでより楽しい。しかし雨で寒いし、傘は面倒だ。写真が片手になり撮りにくい。しっとりとして、紅葉もありなんとも良い。足元は注意。特に、雨の雫の滴る風情はたまらない。月波楼の欄干の竹から落ちそうになる雫ははっとする。<o:p></o:p>

 今回はお若い案内の方でスピーカー使用。笑意軒にある浮月の蹲踞を使う実演が目を見張る楽しさ。なかなかやるなあ。踏石と蹲踞の位置関係、体勢が分り面白い。しかし、古書院の月見台が当時、中秋名月の月の出方向というのは異論もありご披露は如何か。月波楼が月を愛で、月見台は鴨川の「床」の元祖ではないか。<o:p></o:p>

 今回は修学院離宮がとれなかったため、お昼は錦の尾張屋で「朝蕎麦」(500円)できのこご飯とかけ蕎麦を堪能。丁度良い。ぶらぶら錦を歩くと鰻の のと与 で八幡巻の切り落としを525円(8切れ)がある。早速買いました。色々、串もの(天ぷら、焼き物)や揚げ物があり、コロッケ30円に引かれるが自重、観光客のお買い上げが多い。錦市場はボストンのファニュイル・ホール・マーケット・プレイスみたいだ。ベン・トンプソンを思い出すなあ。<o:p></o:p>

 帰って、濡れた体をシャワーでさっぱり。先日の絵を仕上げてほっと一息。いそいそと鰻を用意して、ウオッカ・ソーダで楽しむ。たれをかけると濃い味で、牛蒡と鰻を分けて食べても美味しい。長文屋の山椒を盛大にかける。鰻は好きな尾の端が多く、旨味と柔らかさがたまらない。今度、また、買ってこよう。<o:p></o:p>

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雨の寒い晩秋、明日は平野屋の豆腐で一杯かな<o:p></o:p>

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一創(正雀):麻婆豆腐は濃い

2011-11-11 00:01:12 | 食べ歩き

 麻婆豆腐は800円、激辛は900円でこれを。大きなお皿にたっぷり。辛そうなのだが全く辛くなく(個人差あるかも知れません)塩っぱい。しかも味が濃いというか重い。豆腐は大きいが、細かくすると味の濃さが調整できる。ご飯ともあうようだが飽きる。メリハリがいまひとつ、山椒を入れ忘れたのだろうか。<o:p></o:p>

 結構お腹にもたれる。合いの手のスープやサラダが美味しい。食後の南瓜プリンも楽しめる。和やかで地元のお馴染みさんが多いようだ。<o:p></o:p>

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本日の野菜炒めみたいな定食が美味しそうだった<o:p></o:p>

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メタボリズム:週間文春の福岡伸一(パラレルターン・パラドックス 2011.11.1号)

2011-11-10 05:58:13 | 都市開発

 冗長な連載なのだが今回は面白い。60年代に流行った建築の「メタボリズム」の展覧会を見て、「メタボリズムする単位」の懐疑を提言している。(注 メタボリズムとは成長する建築のようなもので、中銀カプセルタワーのように住戸ユニットの付け替えや将来展開のできる良い建築の運動 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0  ) 生命体はカプセルを取り替えるようなマクロでは新陳代謝せず、ミクロな分子の粒のレベルで分解と合成を繰り返しているとある。<o:p></o:p>

 その通だ。建築もゆったりとリニューアル工事などで変わるが、大きく変わるのは寡聞にして聞かない。都市も同じでゆったりミクロの住民や起業によって変わる。<o:p></o:p>

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それにしても福岡伸一は自分のことを「ハカセ」というのはどうにかならんか。<o:p></o:p>

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青春の肉:世代の変化

2011-11-09 06:05:59 | 食べ歩き

最近、休日の夜は豚しゃぶが多い。お肉は松原キムラで買うが、バラとロースがある。バラが好きだが家族には「脂っこい」と評判が悪い。何を言う、「青春は油(脂)」とかの東海林さん(漫画)との言葉もある(学生街はトンカツ、しょうが焼き、牛丼など油と脂まみれだということ)と言い返すと、バラは「青春の肉」という名前になった。とほほ。ロースはそのままの名前で、バラが不憫だ。<o:p></o:p>

 しゃぶしゃぶにすると、バラは縮れて美味しい。ロースは脂が片側ですわりが悪い。脂はお湯に流れ出すから問題は無いと思うが。このお湯にお塩と胡椒、MSGを加えると美味しいスープになり麺やご飯にあう、おじやも良い。<o:p></o:p>

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青春の肉を食ってやる、かまうもんか<o:p></o:p>

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おいけフェスタ:今年も京都国際マンガミュージアムへ

2011-11-08 00:05:18 | 京都

テニスをやってから小雨の中訪問。マンガミュージアムは無料で、受付もコスプレイヤーで楽しい。各所にコスプレイヤーがいるが最近のキャラクターは聞いても良く分からない。ラムちゃん(しのぶは見たことが無い)とかセラームーン(若い娘のエナジーをという悪役は見たことがない)くらいしか知らない。<o:p></o:p>

 コスプレイヤーは面白いというと都市計画の関係者も「なんですか、それ」みたいな意見があるが、なりきりは日本の催しの基本だ。なまはげ、津軽のはねと、大掛りなら土佐のよさこいがそうだ。見てるだけでとても楽しいが今年は見ごたえのあるゴス・ロリ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BF )が少なかった。衣装代もかかるし不況の影響だろうか。<o:p></o:p>

 広場(昔の校庭)ではジャグリングなど見世物が楽しい。1988年に始めてボストンのファネイル・ホール・マーケットプレイスを訪れた時を思い出す。(拙著 新建築 ウォーターフロントの計画とデザイン(1991)参照下さい)芸はもう一つだった。<o:p></o:p>

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 漫画は、ホールにいつもある「のらくろ」が楽しめる。画面構成や展開が落ち着いている。久々で良いなと思ったのが「人間交差点」と「マカロニほうれん荘」の初期だ。兼坂は今や「サラリーマン」大御所で婦人の柴門ふみも有名だが、鴨川つばめは最近見ない。しかし「マカロニ」の画面展開の速さ、大笑いは昨今の漫才みたいだ。<o:p></o:p>

 似顔絵を描くコーナーもありましたが漫画風。描かせろと言いたくなりましたが自重。( 右下の絵を見て下さい http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/ )<o:p></o:p>

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京都は良いところだとしみじみ感じました。次はペンギンのコスプレで出るか。(作り方が分らん、のだめのマングースは売っているが)<o:p></o:p>

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カドヤ食堂(西長堀):塩っぱく、麺はつるつるだが腰がいまひとつ

2011-11-07 05:45:21 | 食べ歩き

 有名なお店で期待して西長堀まで。長堀通りに面しているお店は店員が多い。奥には製麺機もある。手もみ魚介そば(680円)とメンマめし(380円)にした。つるつるしなやかな幅広の麺だが腰がない。スープは醤油が多く塩っぱい。魚介の味もするが厚みのないつけめんの汁みたいだ。チャーシューもいまひとつな硬さとお味。青葱の小口切りがのるが、白葱が良かろう。<o:p></o:p>

 穂先メンマとそぼろチャーシューのご飯は、味が濃い。卓上のザーサイを薄味に感じだ位だ。全体に上質なのだろうが、どこか、まとまりか味の芯がないと感じた。<o:p></o:p>

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1,060円は高いと感じだ。(新地の銀平でお造り定食(1,000円)もあるし)<o:p></o:p>

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自転車が走るのは歩道、車道、自転車道

2011-11-06 05:41:19 | 都市計画

何故自動車が車道を我が物顔で走るのかから考えたほうが良い。歩道は歩行者としてある。自転車は行き場がない。自転車は車道の端とされているが側溝や路面の継ぎ目、ゴミでの危険をご存知か。 <o:p></o:p>

事故では、駐停車の車を迂回し追突や衝突は多い、特に急に開くドアでの接触事故で後続の車での二次事故(追突など重大事故)など上京区で痛ましい事故が年はじめにあった。<o:p></o:p>

解決策として、歩道の横に自転車道を整備することだ。車の駐停車禁止としボラードを設ける。車の車線を減らし、自動車の駐停車レーンは狭まるが致し方なかろう。車が車道側に止まり、自転車が歩道側なら助手席側のドアは開く確率が低く、接触の場合も二次事故につながりにくい欠点は車線が減少するが、車線幅の調整など道路構造令を変更するか今後の自動車減少を見越し道路容量の減少(つまりは渋滞で利便性の低下)はやむをえまい。問題はバスで、自転車と同じ速度だが、自転車にとって道ふさぎと幅寄せの迷惑ものだ。これは自転車道より車道側に駐停車して頂きたい。自転車はバス利用者の横断は妨げないよう停車するという規定も必要だ。<o:p></o:p>

もはや自動車の時代ではない ヨーロッパは自転車利用促進と自転車道整備が進んでいる。車が威張って、自転車が少ないのはアジアの都市(バイクが多い)だ。<o:p></o:p>

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豪華な自動車より、簡素な自転車で走ろう<o:p></o:p>

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洋食ゆうき:ビフカツに驚嘆、新開地は面白い

2011-11-05 06:53:48 | 食べ歩き

 えらく人気で行列ができる。シェフは金髪、ホールは女性2人で暗めの店内。ビフカツ(190g)1,300円はシャロー・フライの後、オーヴンで仕上げるため20分ほどかかる。(ヒレカツなど加熱が少ないものは、衣をあっさり、からりにするためにもオーブン活用の洋食店がある)その間はキャベツ・キュウリ・トマトのサラダでしのぐ。<o:p></o:p>

衣は薄く油切れが良く軽いお味、厚みが2cmお肉は中が生で見事な仕上がり。味わいがあり甘めのドゥミグラス・ソースとクリームがかかる。ガルニはコーンの輪切り、ニンジン、インゲン。お肉は柔らかいが脂身もあるが軽いお味。ドゥミグラス・ソースに苦味があるとより引き立つのでは。<o:p></o:p>

 ご飯はお代わりでき、スープは牛肉のブイヨンが美味しい。コーヒーもつきます。<o:p></o:p>

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見事なビフカツとお得なお値段だ。かつての難波新地のABCは確かフィレ肉だったが2千円はした。考えると、ここはずいぶんお値打ちで、量もたっぷり、仕上がりも良い。久々にビフカツを堪能しました。なお、ビフカツの量はお昼のお得な150g 1,000円で充分なようです。<o:p></o:p>

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新開地は大通りなど面白い。北側は有名な色街だ。洋食屋の名店も多い。今度探検をしてみよう。街の紹介やゲートなどのストリート・ファニチュアも面白い。<o:p></o:p>

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神戸で一番気に入りました。ビフカツでは洋食の朝日と双璧でしょう<o:p></o:p>

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社家町の柿を描く:楽しい秋の一日

2011-11-04 06:11:57 | 京都

朝から社家町の柿を描く。荷物が多いため650Bで賀茂川の河川敷の土道をゆっくり行く。土と650Bは心が和む。鴨、鵜、鷺が多い。<o:p></o:p>

9時から先ずは鉛筆で下書き。橋の上から柿を上に下は明神川という東向きの構図。お家の方にご挨拶これがあとあとえらいことに。11時に今井食堂で鯖煮定食お汁付き(チキンカツが余計かな)で一休み。それからインキング。色鉛筆を加えていたら外国人の道案内のお問い合わせ。色々説明してにこにこ。水彩を加えたら3時。お腹がすいて近所の広来で中華そば(400円 閉店した東京ラーメンと同じ価格で京都最安では)で懐かしい味を楽しむ。<o:p></o:p>

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 お昼前に社家町の橋の御家の御主人とお話し。<o:p></o:p>

都市計画関連のご意見では。「景観維持は分るが~」<o:p></o:p>

・固定資産税の負担が大きい(家の敷地が広い)<o:p></o:p>

・維持費用がかかる(塀の補修も何百万円単位)<o:p></o:p>

・アパートも建てられない(風致地区 http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000015497.html )<o:p></o:p>

・貸している建物も多く住んでいない<o:p></o:p>

本当に都市計画のお話だ。居住者の自動車用の橋も京都市との協議で何度も修正して真っ直ぐ、欄干の飾りになったとのこと。観光客は多いが地元には何のメリットもない。方策としては:<o:p></o:p>

①観光客数と消費単価の推定により、地方税の収入増分を観光・地区別収入し、半分を地区に配分する(半分は持ちつ持たれつだから)<o:p></o:p>

②地区基金を創出し「社家町の会」を作り、定期的に地域のお話しやお家、お庭など特別に拝観する<o:p></o:p>

③特別な地域として旅館・飲食の誘致を行う(近傍に予約の取れないお店もある)<o:p></o:p>

 等が考えられる。<o:p></o:p>

 寺町まで帰ると二条下るの「冨屋」がリニューアル。伏見の酒屋の試飲も。お酒やビールも一口。ぺたぺた歩きにかえる。空が高い。今週末はおいけフェスタと御所拝観もある。結構忙しいな。<o:p></o:p>

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穏やかで、ああ良い秋の一日。<o:p></o:p>

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L’ami (元町):ハンバーグは丁寧な家庭のお味

2011-11-03 06:47:05 | 食べ歩き

 大丸北側の路地にあり、大きなスヌーピーのぬいぐるみがお出迎え。女性客が多い行列店で店内も清潔、女性のホールが3人、厨房は覗けるがお二人のよう。料理は、コロッケ、ハンバーグ、ミックスフライ、ミンチカツの順で作っているようだ。ハンバーグ(800円)はドゥミグラス・ソースの中に浮かぶハンバーグ、キャベツ、トマトソースのスパゲティ。ハンバーグは柔らかいがドゥミグラス・ソースは味が薄い。お味噌汁はイリコ出汁のきいた熱いもの、ご飯は美味しいが柔らか。蕪の漬物の細切りが少し。味が薄く、洋食のダイナミズムというより家庭のお惣菜みたいな優しく和やかなお味。イリコ出汁の味噌汁でこの店と対極にあるのは心斎橋の とん平だろう。油、塩、旨味のある「おかず力」でずいずいご飯を減らして行く。ニューハマヤの焼肉も同じで「店屋の味」だ。<o:p></o:p>

 洋食というと家では出せない粘りつくようなドゥミグラス・ソースが好きだが、このように家庭的な洋食も面白い。次はカキフライのシーズンに来よう。<o:p></o:p>

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三宮には女性好みの優しい味付けの洋食も人気が高いようだ<o:p></o:p>

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ラーメンの変化の短期化、模倣、先鋭化、収斂

2011-11-02 00:03:34 | 食べ歩き

 最近のラーメンはチェーンも多いが模倣と先鋭化があり一定の味に収斂するように思う。これは創造性ではなく規定路線の延長だ。<o:p></o:p>

 1990年後半のラーメンブームまで、ラーメンとは一部の好き者が限られた雑誌情報で食べ歩いていた。その後、ネットで「とらさん」などの情報があり、ラーメン店の味や位置は「あきらか」になった。この時期に革新的な、無化調(武蔵など)やWスープ(青葉など)や煮干(もともと永福町大勝軒)やもりそば(東池袋、中野大勝軒など)やリバイバルの和風のたんたん亭などがブームとなった。<o:p></o:p>

 いまや、同じ様な店が多い。京都では二郎系や青葉洗練系、無化調塩ラーメンなどがあるが物足りない。しかも、代表例として、つけ麺は重く、くどく、太く先鋭化している。50年代のアメリカの自動車が空力的に無意味な「フィン」を競ったようなものだ。煮干系もくどく、無化調系は蕎麦みたいな味を求めていまやラーメンではない。<o:p></o:p>

 収斂は、中庸に向かうのだろう。つまりは、その土地の好みや独自性の完成度ではないか。最近美味しいと思うのは嫌味の少ない無化調または微化調の醤油味で高加水の太麺が多い。京都での好みは京都ラーメンの進化系の いいちょ などだ。横浜ラーメンの紫蔵の復活、京都拉麺小路の東池袋大勝軒も楽しみだ。<o:p></o:p>

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芸術も極端からまとまりに転じる。のこぎりの歯のような(登っては落ちる)発展だ。<o:p></o:p>

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北浜やなぎのカレーうどんが洗練された

2011-11-01 05:48:09 | 食べ歩き

 やなぎは元来、きつねうどんと台抜き(別れカツ丼)で大阪うどんの名店と知られていたが、堺筋本町と三休橋のお店を閉じて北浜だけになった。<o:p></o:p>

カレーうどんとご飯のセットが11:45までなら700円。その後は小鉢がついて850円。昨年よりカレーうどんは小さくなってしまったが、うどんはもちもち、カレー汁は厚みと旨味が増している。葱も多くなった。前は天むす2つがお茶碗の白ご飯になったが、カレーのお汁との相性は良い。最後はご飯をカレー汁に入れて満足。昔の堺筋本町時代のやなぎの味が復活した。<o:p></o:p>

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紙のエプロンも用意される。お店の練り直しをフード・コンサルタントにでも頼んだのかも知れないが美味しくなった<o:p></o:p>

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