都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

台北旅行(4日目):最後に近隣を朝に見て回る、保存建物がある

2017-03-16 04:34:10 | 趣味

 本日は帰るだけでもあり、運動は少ないため朝食は軽めに。ルーロー飯(肉そぼろご飯)に葱と唐辛子の薬味、豆腐の野菜和えの中華風、メンマなどで軽めに、烏龍茶がうまい。エスプレッソと果物、ヨーグルトで仕上げ。

 付近散策すると木造保存建物がダンス・シアターに( https://www.travel.taipei/ja/attraction/details/865 http://cultureexpress.taipei/JP/topics_content.aspx?id=77 )

 保存建物も多いようだ。大街路の街並みはオフィス、ホテル、商業で高層(10階以上)だが裏に入ると、マンションなど中層になる。表と裏が一体になり、開発待ちの虫食いの土地も多い。

 8時過ぎにバスで空港へ、相乗りで卒業旅行の格安ツアーも拾い4ホテルを周り、ご丁寧に40分間土産物産店に。疲れる、パック・ツアーはお任せで楽だが、「どうにか買わせたい」がある。このツアーで最も嫌いなところだ。

ガイドは面白い30歳の女性で日本にもいたことのある百恵さんの案内が面白い。海外旅行が初めてらしい高校や大学生に空港の動線、手順、入れてはいけないものなど、最後に緊急の携帯番号を復唱させていた。

 台北の外周には市場や軍事施設が立地し郊外への住宅スプロールが良く分かる。空港は第一ターミナルがカテナリー曲線の屋根、第二ターミナルが立体トラスに分かれている。

 台湾桃園空港でJALのラウンジでゆったりビールとシューマイ、チャーシュー肉まんがうまい、憩いながらパソコンを。愚妻は余った台湾ドルでお買い物。ぼーっと眠くなる。一口食べたカレーがフルーティでうまい。

機内のアニメの「この世界の片隅に」に熱中、機内で和食がおいしいが2時間足らずで関空に着き、映画の最後が分らず。のん の声が良かった。

乗り合いタクシーで19時前に帰洛。愚妻は洗濯に、当方は近傍の八百一で冨美家のしのだうどんを買ってきて鍋焼きにして一息。

愚妻は大量の洗濯物を。土産の仕分けや、整理でお風呂に入りすぐ寝る。

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台北旅行(3日目):地下鉄で雨の中楽しむ、お洒落なカフェや保存が進行

2017-03-15 04:32:43 | 趣味

 足裏マッサージで足の裏が痛い!

 朝食にはBLTに茹で卵の黄身を入れたいつもの海外でのサンドイッチ。お腹がいっぱい。これは世界各地で作り、「お前上手いな!」と言われたくらい。茹で卵の黄身を2つ入れるのと、マスタード、チーズでライ麦パンをよく焼くのがこつ。

 7時過ぎから、ホテルから歩いて雙連朝市へ。地下鉄の上が緑地帯でその西側の店舗と公園側の屋台で細い道を歩くが、車もバイクも通り危ない。屋台は郊外から運んできた野菜など単品をのんびり売っているおばあさんも。

店舗では肉を切りつるしている。夏は変質とか蝿とかは大丈夫なのだろうか。愚妻は鶏冠付きの鶏の丸ごとや真っ黒烏骨鶏に衝撃。ブロッコリーは安いが、果物は高いとのこと。さらに豚、羊、牛まで切るは並べるはで多彩。朝食を買うバイクも多い。賑いと公園が面白い対比だが、なんで公園の中で朝市をしないのか不明。

奥の路地には安い飲食が多い。日本の雑誌に紹介された店はわざわざその記事のパネルを見せてくれた。日本で100円位の定食もおいしそうだが、お腹いっぱいのため取りやめ。サンドイッチなどは50円相当でよく売れている。面白いのは歩道のおにぎり屋台で、ビニール製の丸い座布団みたいなものにご飯を薄く広げ好みの具を入れて丸め、さらにビニール袋に入れて丸め、手持ち袋に入れ精算するという作業が一人でも手際がよい。

 帰って一休み。地下鉄の1日券(150元600円相当)を買う。バスでなく地下鉄では景色は分からないが早くて便利。ホームは結構深く地下3~4階程度。

乗換駅で乗換線が対面ホームなのは、高度な設計だ。ホーム・ドアやトイレも完備。

10時過ぎのため開いている文化施設のなかで国立台湾博物館に。( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8 )歴史ある建築で東大の野村一郎の設計。付近には、日本企業が多く、別館博物館の台湾土地銀行(日本勧業銀行の関連)が面白かった。恐竜の展示が主だが、端に銀行の金庫を生かした当時の業務、融資先、不動産開発なども展示。当時、近傍には三井物産、日本生命、第一生命などが集積。恐竜の骨の展示より、通路の恐竜のイラストで立つと恐竜に噛まれるように写る写真がとれるコーナーが楽しい。

 台湾101、曇りで5階のエレベーターから90階に登るのを止める。このフロアでマンゴーチャチャがあり愚妻がご満悦。

横浜のランドマーク・タワーとその横のプラザみたいな構成で商業施設がありハイ・エンド高級ブランドが集積するがお客はいない。フード・コートは巨大で混雑、日本資本が多い。

東門駅

「康青龍」は、この付近の永康街、青田街、龍泉街という3つのエリアをまとめた名称、住宅と商業でカフェや手芸品が多く、日本人の若い観光客が多い。角の葱餅(25元)は大行列 

鼎泰豊の本店、前にある小籠包のキャラクターで写真を撮る。25分待ちでその間散策する観光客が多い。観光客が多く、祇園の有名店みたい。長細い建物で、卒業旅行か高校生が多く小籠包だけも。 丁寧で若い店員 あらかじめ発注(中国、日本、英語など、呼び出しもこれに準ずる)で効率的。前菜の固い豆腐和え、ジャージャー麺、酸辣湯(小)、小籠包(5個)、辛い野菜の茹で餃子をビールで2,800円はお値打ち。豆腐和えがうまい。愚妻によると三越店の方が盛りは良かったとのこと。

迪化街

繊維問屋、乾物屋、漢方薬局が集積。歴史的建物の保存地区のようだ。アーケード老舗の改装と新たな手作りアート系、カフェの台頭でジェントリフィケーションが進む。モザイクのようで面白く発展中の街、 愚妻がお店を喜ぶ。

寧夏夜市

夜市で3番目に有名。時間が早すぎた真ん中通路に両側屋台型で、外側は学校と店舗。串焼き屋台に色々な串(野菜、肉、魚、団子、ウインナーなど)選んでザルに入れ精算後、順番券を渡され待ち、揚げてからタレ焼ができるシステム。

 ぶらぶら歩いて中山へ、お腹が空かない。ホテル近傍で日本人が多い林森北路で南京東路1段の南を歩いていると(たまたま愚妻が不動産屋の張り紙を見ていて離れていた)、おばさんが「お兄さん、良い女いるよ」との呼びかけ。やはりこういうのはあるようだ。このあとずっと歩いて楽しむ。

 ホテルで一杯、寝てしまう

 

 

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台北旅行(2日目):市内観光は疲れた、雨の夜市でさらに疲れた

2017-03-14 04:31:05 | 趣味

 朝食ブッフェは、中華、和食、洋食、中華。ルーロー飯、唐辛子、メンマなどと烏龍茶、次に軽くおかゆで中華風、最後はちょっと和食で納豆と海苔。ヨーグルトがおいしい。パイナップル・ケーキに愚妻が喜ぶ。最後は果物と薄目のエスプレッソで満腹。

 おまけの一日ツアー。8:20からバスに乗り、行天宮、大山茶藝(お茶の試飲と販売で89歳の店主が解説、販売)、中正紀念堂(蒋介石)、国家民芸品店、お昼は春梅子、慈和堂の足つぼマッサージと漢方薬のお薦め、忠烈祠の衛兵交代、故宮博物院に巡り帰ると16:30疲れた。40分位の感覚で移動、日本式観光で愚妻も「台北はこれでいいわ」という忙しさ。卒業旅行の大学生や海外経験旅行の高校生が多い。

 行天宮では厄払い。投げる方式のお御籤で、愚妻とともに「願いがかなう」になり喜びあう。

 大山茶藝は能書きありの試飲と販売で、昔の日本にあった観光地の民芸館の実演販売みたい。強引な感じがあった。お茶でも半発酵の烏龍茶と再発酵のプーアール茶についての製法の解説もなく、メンマや蜂蜜漬けの蓮の実など脈絡がない。

 中正紀念堂( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%AD%A3%E7%B4%80%E5%BF%B5%E5%A0%82 )は中国に向かい西向き。コンサート・ホールと劇場がある。建物はRCで粗いディティール。南側の池が面白い。鯉の餌の自動販売機が気に入る。塀には多様な窓で楽しい。総督府( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E7%B7%8F%E7%9D%A3%E5%BA%9C )は設計が近藤十郎( http://www.setsunan.ac.jp/~iwama/album-taiwan.htm  )でバルコニー付きの東京駅にタワーといった趣。辰野金吾の系列。

 この後、民芸品店は飽きた。民芸品の水晶みたいなもの、パイナップル・ケーキとか。高いのか若い方がなにも買わない。

慈和堂では愚妻の乗り気にあわせて体験。足マッサージの前に「お酒飲んでいるね」とコールド&ホット・リーディングで肝臓の坪を強く抑えて「やはり肝臓が悪い」で、対象の漢方薬を売りに来る。これも、体験商法でしかも動けないからたまらない。なお、足はあまり軽くならなかった。筋肉疲労はとれないが、タイの空港でのタイ式マッサージをアジャコングみたいな女性に乗られたのよりましだった。これで2,800円位は高い。

忠烈祠は英霊を祭る。( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E9%9D%A9%E5%91%BD%E5%BF%A0%E7%83%88%E7%A5%A0 )建物はコンクリートだが三手先( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%84%E7%89%A9 )。衛兵には、軍の存在を感じた。1時間ごとの交代も儀式的。動作や作法に意味があるのだろうがわからない。

故宮博物院は有名な白菜を見て満足。意外と小さいのと展示が少ない。有名な東坡肉は別館の南院にあるとのこと。象牙の球に関心。プランと動線が不明解。時代と用具の変遷の表は面白い。イヤホンで、解説者とともにグループが多い。大英帝国博物館やメットに展示は全く及ばない。面白いのはリュック禁止、混雑の中で動き回るとリュックがあたり事故が起きたからという。電車でもぜひ禁止にしてもらいたいものだ。

お昼の春梅子は小籠包、玉子焼き(卵白アレルギーでパス)、麻婆豆腐、キャベツ炒め、野菜炒め、牡蠣のオイスター炒め、魚団子の清湯。味は濃いめで台湾ビールがうまい。おかげでお腹がいっぱい。

夜は、腹ごなしに雨のなか、士林夜市に地下鉄で4駅、20台湾ドルは80円相当と安い。吃驚したのは列車が右側通行で間違って反対のホームを選びがち。電車は川重製できれい、運行はあまりスムースではない。ホーム・ドアも完備。

劍潭駅から、すぐに台北最大規模の士林の夜市、但し雨。裏通りの原上海生煎包で焼きまんじゅうを20台湾ドルで買いホット・ソースをかける。熱くて、肉とキャベツの餡と薄い皮、ソースがうまい。市場は愚妻によると「アメ横」で物販と飲食混在の迷路状。傑作はダイソーもどきの「メイソウ」ご丁寧にロゴは赤いユニクロ風で大笑い。士林美食街はボストンのファネイル・ホール・マーケット・プレイスを縁日にしたような士林市場の地下1階。食堂、鉄板焼きなど色々あるが、混み具合が両極端で混んでいるか、がらがらか。呼び込みがすごく、日本語のメニュー片手に突進してきて「小籠包!!!!!」なかなか商売気が前に出ておりこわい。この夜市での屋台は片側屋台か常設店舗が多い。

疲れて、今度は三越地下の鼎泰豊に、20分待つ。台湾ビール、小籠包5個、紅焼牛肉麺(筋と肉)、酸辣湯(辣油 中)、粽(1つを半分に)で3千円ほど。行き届いたサービスと活気のある若い女性。烏龍茶は大山茶藝より美味しいと思った。ポットも布で包み配慮がある。愚妻が飲む飲む。

小籠包は軽くて良い、1:3の醤油と酢と生姜が良い。銀座や渋谷にあった羽衣と同じ。お味は軽くて、衣がしっかり、敷いてあるのは布。

紅焼牛肉麺(筋と肉)はあっさりめ。麺が太目でうまい。スープは薄味で控えめだが安定、筋はなんとも言えない柔らかさ。肉はしっかりしたお味。

酸辣湯は白眉、辣油をかき混ぜる。あっさりだが語りかけるお味で、木耳と固豆腐の繊切が面白い。菊の実はなかった、あれはアメリカのHot & Sour Soup だけなのか。

親切に切ってもらった粽で仕上げ。中の豚肉は脂が抜け鶏肉のような食感。脂がもち米にうつっているのか、香ばしい醤油のお味。

 なんともうまい、やすい、感じがよいが急がされる

夜はホテルでゆったり

 バスのツアー・ガイドによると、台湾の女性は化粧しない、料理しない、働くとのこと。マンションの値上がりは高く、300万円/坪が当たり前で、普通で1億円。しかし、給与は日本の半分で生活が大変だという。台湾料理は蒋介石の関連で小籠包など上海料理の影響があり移入された。麻辣などの強烈な味よりも、夏の高温多湿に対応しあっさり目が多い→確かにすべて薄目を感じた。

朝食も買ってきてオフィスで食べる。匂い問題もあるがお構いなし。人気はサンドイッチ(三明治)で、そのため台北はコンビニ密度が高いそうだ、確かに街角どこにでもある。お昼は30分の昼寝時間を含め1時間半だそうだ。

 なお、ツアー会社(ナルワント)の社長が八田與一の農業水利の顕彰に熱心とのこと( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E7%94%B0%E8%88%87%E4%B8%80 )で東大。琵琶湖疎水の田辺朔郎( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E8%BE%BA%E6%9C%94%E9%83%8E )の25年後の生まれだ。

 雨の中、歩き疲れた

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台北旅行(1日目):関空は遠い、台湾は近い

2017-03-13 04:29:50 | 趣味

 台北は2011年9月に都市計画学会のツアーで来訪したが、台北は1日で、あとは山の中だった。

http://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/149c1a065074d4b1440eccfa6a61b906 

http://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/9ae660fdc107c5b3d40d533489b48167

http://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/ace89233fe5633ccd97796a6386ed590

http://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/e64051e98ac331b11edef9bc06134c28

http://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/be24a8684a5cacc0b7e461cae079c4be

 今回は3泊4日で愚妻と台北でゆったりがコンセプト。

台湾の地形は急峻な東側とややなだらかな西側で、東からくるフィリピン海プレートの下に潜ったユーラシアプレートの一部が剥がれたものが隆起したという。山は高く、脆い地層もあり東西方向に地質の縞模様ができている。

 台北は大阪市の人口くらい(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E5%8C%97%E5%B8%82 )。港湾としではなく、政治の中心としての発展だ。スクーターが多く、道路に沿って縦に留めている。排気ガスが結構きつい。貸自転車や駐輪場もあるが、自転車メーカー最大のGiantがある台湾なのにあまり自転車は見ない。

 洛中から4:55にMKタクシーで関空へ、高速は揺れる。6:35に到着と意外に速い。それにしても空港が遠すぎる。タクシーの往復で1万4千円程。7:00からチェック・インで、JALのさくらラウンジでコーヒーとサンドイッチ、ちょっとカレー(愚妻曰く、スキー場のカレー)でプチ・トマト、9:00の出発までパソコンを出し軽くモルツで和む。

 ビジネス・クラスでゆったり、新作映画のラ・ラ・ランドを楽しみながら、シャンパンやウオッカ・リッキーを飲んでしまう。近いため本当に疲れない。

 桃園国際空港から市内は40分。街並みは昔の日本で漢字も多い。中山の日航ホテルはちょうどリニューアルが終わりきれい。日本的でパジャマもスリッパもある。ついでに朝食付き。南側は日本人街で新橋のように日本の店が多いとのこと。百貨店は日本資本が多く、日本の店も多い。値段は高い。特産品も高い。

16:40からバスで九份( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E3%83%95%E3%83%B3

に階段見物。(二人で9,600円)混む。軽い中華は観光客対応、アジアが多く、欧米は見ない。台北のデート・スポット。飲食と土産であまりやる気がない。晩御飯は広場の近くにある中華の九戸茶詰で、麻婆豆腐、キャベツ炒め、鶏炒め、エリンギ揚げ、若芽と卵のスープなどでいまひとつ。店の前には、トロッコの線路と車体(4人席に利用)があり歴史が偲ばれる。この後、1時間20分ほど散策。千と千尋の神隠しで舞台となった建物のモデルになったといわれる茶館は人気の的。カオナシに似た仮面2つが壁にあるのが人気。

 台湾の女性は働き、調理もしないため、家族そろってとかテイクアウトで夜市が便利とのこと。学生も多い。台北二番目の饒河街夜市(前回は国立師範大学近くの師大夜市に訪問、大混雑 「現打果汁」會上癮でジュースを飲んだ)は一本道の真ん中屋台型で両側から利用できるが右側通行の順路。入口にある胡椒餅(50元)は窯の肌に付けて焼き、タンドールのような製法。熱々で、薄い皮の中に葱と粗挽きの肉と胡椒がうまい。これは感心した。イカ焼き、海老や蟹の揚げ物、蒸し物、おでん、麺類、小鍋など常用される路上のフード・コートという賑い。愚妻も気に入ってしまう。臭豆腐が独自の香り。

 セブン・イレブンとファミリー・マートが多く、お酒も買える。ビールは500mlが200円以下で、台湾ビールは軽くてうまい。街並みも、昔の日本のようで、古い建物が多く、表通りの裏には更に古く、小規模なビルが多い。なお、窓に格子、張り出した出窓やプランターが特色だが地震の防災上から見ると怖い。

 日航ホテルはアメニティが充実し、お風呂とシャワー、トイレ別でゆったり。Wi-Fiも完備で助かる。

 

 

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あくた川(京都 今出川):春休みで学生が少ない、サービスのチャーシューがうまい

2017-03-12 04:18:17 | 食べ歩き

久々に、11時から並ぶと先頭。並ラーメン(650円)を麺半分(煮玉子が付く)、キャベツ・ほうれん草・ご飯で900円。固め、薄目、脂無しのアラカン仕様は相変わらず。スープに胡麻をたっぷり入れるとキャベツとほうれん草がおいしく、サービスの端切れチャーシューも脂っこいが対比が良い。合いの手にご飯。珍しく、ニンニクと豆板醤をレンゲに入れて麺の味を変える。

 春休みで学生が少なくゆったり

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山笑う

2017-03-11 04:21:36 | 京都

 阪急京都線で大山崎を越えるところからふと山をみるともこもこ。新芽が出始めるのか、山の陰に柔らかさと白さのなかにほのかな緑が見える。

 春が近い。テニスも汗ばむのを感じる。陽射しに力がある。しかし南のリビングで日向ぼっこはできなくなったのは残念

 もぞもぞ自転車で走り、絵を描きたくなる

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麺や佑(大阪 本町):生姜そぼろ丼は好みにあわず

2017-03-10 04:17:18 | 食べ歩き

 生姜そぼろ丼はお昼200円。生姜の効いたそぼろに、小口切りの葱、もみ海苔、オリーブ・オイルで仕上げてあり、オイルが多め。

 生姜のお味は新鮮でオリーブ・オイルとの調和もあるが、いかんせんオイルが多すぎ。ご飯は半分残した。ラーメンのスープとあわせると油が多すぎな感じ。あわせるならわかりやすい炙りチャーシュー丼のタレ少な目が良いかな。

 あいかわらずラーメンのスープは旨みがありねっとりでうまい

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久々の修学院離宮:お馬車道の工事で田んぼを歩く

2017-03-09 04:20:05 | 京都

 売店のお姉さんに「久しぶり」とのご指摘。雨と疲れを言い訳にしました。

 29人と意外に多い。案内は新人らしい前田さん。滑舌が悪いが一生懸命、頑張れ!梅の咲く季節でのんびりと思ったらお馬車道が工事で通れない。路肩に芝生を張り付けている。

 下離宮から中離宮はお馬車道西側の田んぼの中を通る道を歩く。初めてで楽しい、お馬車道を潜るトンネルもある。中離宮は池の泥かいだしで水がない。おかげで流れの河床の詳細が良くわかる。水落石、水受石の組み方が良く分かる。初めての方には気の毒だが、この時期は工事が多く普段とは違う楽しみがある。

 上離宮へも田んぼの中の道を歩く。工事が多く、斜面の崩壊防止に「竹しがら」など設置。春を待つ西浜の風情がたまらない。

 田んぼも「国有財産使用許可証」があるのを知った。ちゃんと要所要所に立ててある。なお帰りの道も下離宮の先から内側に変わっていて井戸が良く見えた。

 修学院は土木的で台形の擁壁が特色だ(日帰り観光の茶室)。桂離宮は建物がよく建築的だ。(御殿と茶室群)久々だがとても楽しめた、翌日は自転車と歩きの筋肉痛のなかテニス。

 春の日差しだ

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麺や佑(大阪 本町):つけ麺は麺がうまいがスープが弱い

2017-03-08 04:16:22 | 食べ歩き

 つけ麺の熱もり(880円)に、メンマが入っていないため、おつまみのメンマ(100円)も。メンマはひき肉が入り、葱もかかり歯ごたえもありうまい。これでビールでもと思うお味だ。

 三河製麺と聞く太麺は縮れており、噛みしめもしっかりとした堂々たるお味だ。スープはねっとりだが、真面目なお味で麺に胡椒や一味をかけてもいま一つ店屋の味にならない。東池袋大勝軒のような甘味と酢が欲しい。(卓上に酢はない)醤油もうすく、スープで割らなくても飲み干せる。健康留意型のつけめんで独自な感じだ。なお、食後に鶏の臭みを感じた。メンマは入れた方が食感に変化ができる。メンマの醤油が足されても薄味は変わらない。

 つけ麺よりラーメンが楽しめた。酢があるともっとつけ汁がまろやかになると思う

 

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40年来の爪切りが壊れる、買物自転車のPromenadaも40年

2017-03-07 04:18:51 | 趣味

 黄緑のプラスティックがついた爪切りは大学に入学した時に買って、切れ味に驚いた。近年はあまり切れなくなったが今回、てこの支点が破断して捨てることに。後継はグリーンベルの「匠の爪切り」G-1008を、ネットで千円弱だが、重く、すっぱり切れて頼もしい。

 買物自転車のPromenada号も40年のお付き合い、替えたタイヤは10本くらい。クレメン、IRC、パナソニックを経て最近はI’sのユッチンソンで快走中。手入れをすれば長持ちする。良いものを長く、メンテナンスをしながら使うのが好きだ。

 流石に、買い替えると新技術に驚く

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人類みな麺類(大阪 西中島南方):行列は伸びて、熱く、甘く、大きいチャーシュー

2017-03-06 04:15:16 | 食べ歩き

 寒風の季節なら空いているだろうと開店30分前に行くと4番目。椅子と石油ストーブ2基があり面白いが寒い。開店時には50人程阪急の駅に沿って並んでいる。開店前に店員が人数確認。

 年明け訪問が恒例だったが、2月になってしまった。Macro大盛り(900円)厚(チャーシュー)薄(メンマ)で。ズボンにハンカチを引いていると紙エプロンのサービスがあった。食ベ終わりにはティッシュまで。

 冷えた体にスープが熱い。麺は噛みしめのある太いのがたっぷり。スープは甘目に感じたがうまい。手持ちの胡椒をこっそり入れるとさらにうまい。チャーシューは赤身、脂身、表面とだんだん味わいが濃くなるように層別に食べるのが好きだ。麺を大盛りにしないとバランスがとれない。また、肉と白葱をあわせて食べるのもおいしい。

 堪能してほっこり

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学芸セミナー/野村勘治庭園シリーズ第5回  「夢窓疎石の庭を語る」:難しい

2017-03-05 04:26:27 | 京都

多治見・永保寺、鎌倉・瑞泉寺、京都・西芳寺・天龍寺を取り上げているが、廻遊式庭園の元祖である西芳寺がメイン。

( http://www.gakugei-pub.jp/cho_eve/1702nomura/index.htm )

会場は理論派と実務派の両方で満員に近い。都市計画の当方には難しい内容。

 夢窓疎石( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A2%E7%AA%93%E7%96%8E%E7%9F%B3 )は禅宗の臨済宗に属する。ここから解き明かしが始まる。お断りとして学者でないため自由な発想を実測による分析で、コンセプトを明らかにするという趣向。

 コンセプトとは臨済宗( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%A8%E6%B8%88%E5%AE%97 )

、「不立文字」「教外別伝」( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E7%AB%8B%E6%96%87%E5%AD%97 )を基に、経典がなく、人と人の教え、頂想( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%82%E7%9B%B8 )をアイコンとしている。

 アイコンとしての観音を囲む達磨の形、その横には滝があり、音と龍門をあらわす。龍門の故事とは「鯉が三級岩を飛び越して竜になる」という教えで、禅において悟りを開く暗示となっているとのこと。

 なにやら難しく、散漫なスライド紹介でもあるが知見は

・西芳寺 ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E8%8A%B3%E5%AF%BA )

 ・秦氏の石室のある古墳が多く、これを活用

 ・洪隠山石組は、師匠と弟子の座禅石と、龍門の流れを表す広場で見守る僧という空間構成、下には鯉を表す石もあり、「龍になる」過程を暗示

・南に庭と風景を見渡すための建物から、北から南に庭園と建物(金閣、銀閣など)を見る象徴としての建物(舎利塔の役目など)に変容

・シルクロードでは絹を運んだ、日本は中国から本(情報)を得た

・庭の当初は逆千角形の須弥山( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%88%E5%BC%A5%E5%B1%B1 )を暗示

・滝は音が特徴、響かせる、見せる滝と響く滝の2種類がある

 Q&Aも結構難解で、庭園学会の派閥、実証の方策、庭の造形の深さを感じた。到底、当方の付け焼刃の及ぶものではない。(逆に言えば、都市計画なども専門性があるなと気づいた)

 まとまりがあればもっと良いが、まとまらない良さも感じた

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双葉(大阪 阿倍野):焼き置きの鰻を炙りだしてくるセンス、重いタレは厚塗りの絵のよう

2017-03-04 04:22:21 | 食べ歩き

 ハルカスで買物をさっさと済ませた4時頃。一寸一休みに鰻でもと入る。客がいない。ビールの赤星(530円)でもゆったりと飲んでいると、すぐに鰻の上(2,160円)が来た。どうやら炙っただけのようだ。鰻はぬるく、皮はしっとりして地焼の気配もない。中に埋まった鰻は疲れた感じ。ご飯はタレが多すぎ厚塗りで有名なルオーの絵の様に真っ黒。その割には塩っぱくなくうまみもない。

 肝吸いの肝は処理してあり唯一うまい。出汁は昆布主体で、薄いが濃すぎるタレご飯には合う。

 漬物は市販品で水菜と胡瓜の柴漬け風でうまくない。

 地焼の北浜柴藤を愛用しているが、こちらを薦める。帰りにスタンプ2枚を貰ったが使うことはないだろう。大阪南部土着の鰻という感想だ。どうにか食べきった。

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京都は大騒ぎ

2017-03-03 04:25:35 | 京都

 京都府立医大は、14年にノバルティスのディオバン臨床研究データ捏造疑惑( http://diovan-novartis.blogspot.jp/ )で名を落としたが、今度は学長が暴力団との交際、院長の診断書ねつ造疑惑がある。日経朝刊のコラムの「春秋」にも「大学の学長が組長と会食」で宝塚の組長ではなく、「学長は産学官「暴」の連携」と流石の表現にされている( http://www.nikkei.com/article/DGXKZO13205270S7A220C1MM8000/ )鴨川向いの京大医学部のiPS研究とはえらい違いだ。

 さらに会津小鉄会は分裂となり、山口組の代理抗争との見方もあり物騒な雰囲気がする。廃業した五条楽園はいろいろな飲食店で再生されるかと思っていたのに。

 そのうえ、近年阪急京都線ではおやっと思うくらい人身事故が多発している。この前は運転手が負傷を負う事故まで発生している。

 一体なにがどうなっているのか。京都の薄暗い裏の世界の歪を感じる

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麺や佑(大阪 本町):なんともうまいスープと味わいのある麺、行き届いた店内

2017-03-02 04:21:18 | 食べ歩き

 麺や拓からの派生のお店。南御堂の先を西に高速の横。清潔な店内で、椅子にはティッシュ、卓上には女性の髪留めゴムと行き届き、清潔。お店の割にスタッフ4人と多く提供も速い。

 鶏魚豚らーめん(780円)と炙りチャーシュー丼(200円:お昼)で980円。節粉のかかった無化調の鶏魚豚スープはねっとり。麺は中位の太さで固めの加水率の低いものだが腰があり、歯切れがよく、うまみがある。

 なぜか、徳島ラーメンの一福のスープを想い出す粘りと旨みがある。胡椒を入れるとさらにうまい。多めの小口切り葱が風味を添える。チャーシューは柔らか目で薄味。メンマも柔らかで優しいお味。まとまりが良い。

 炙りチャーシュー丼は切れ端チャーシューが香ばしく、海苔の香も良いがタレが多すぎ底のご飯は真っ黒で避けた。量を控えめにした方が味わいを楽しめるため良いだろう。

 大変気に入った、つぎはつけ麺にしよう

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