野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

やっぱしビワジャム

2014-06-13 22:17:56 | 日記・エッセイ・コラム

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毎日々野生のクサイチゴが畑になり手のかかるジャムを作り続けた直後になったビワをジャムにする気は起らなかったが一週間ほどして手に入ったビワはふとジャムにしたいと思いはじめた。

日にち薬というかのど元過ぎればというのか苦労を忘れられるのはありがたい。

とにかく何かを作るのが好きなので楽しくジャム作りや保存食作りをした。

ビワを一個乗せている瓶の中は皮をむいた実を酢につけた。

実が柔らかくなればつけている酢と混ぜて使う。

皮だけを酢につけたときは皮は食べられないので取り出し酢だけ使う。

ビワが2個乗せている瓶の中はビワの実と皮を香辛料として使ったユズを冷凍しておいたのを一緒に煮たジャム。

後ろの4リットル入りのペットボトルはジャムや酢漬けにするため皮や実をとったのを焼酎につけた。

作業中甘くて美味しそうな実は食べるがその皮や種も入っている。

枝についていた葉は洗って干し草茶にする。

食べ物を無駄なく使い切るのはしっかりと食べ物と向かい合った満足感がありいい気分になる。

マタギの人たちが獲った獲物を無駄なく利用する心と通じるのかもしれない。

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65番札所三角寺ハイキングパート1

2014-06-13 14:20:29 | 日記・エッセイ・コラム

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6月の第2日曜日午後よりの切山平家遺跡保存会の真鍋潤さんによるハイキングは65番札所三角寺までだ。

いつものハイキングよりかなり歩く距離が長い。

切山を下り又谷を登り高速道路の下をくぐったり車道を歩いたり遍路道や人と家畜しか通れなかった昔の道路を歩いたりしながらいろんな植物、風景、生活する周辺の人たちと巡り合った。

私の行動範囲では棚田は見かけないが美しい棚田風景も見られた。

稲作り風景で水をはった田植え時期と黄金色に色付く時期が特に美しいと感じるが棚田は又一味違う。

同じ四国中央市でありながら本当に知らない場所が多いとつくづく感じる。

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6月に咲く花達にもたくさん会った。

 

まずはテイカカズラ。

ツル植物をたくましく思うのは絡んだ本体の植物を覆いつくし誇らしげに満開の花を咲かせているときだ。

 

山の斜面で何本もの木がテイカカズラの花に覆われているのを遠望できた。

 

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大きな栗の木が満開の花で覆われた風景は存在感がある。

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ハイキング仲間には山菜好きな人が多い。

 

私も思い当たるが山菜を見つけると採らずにはいられない。

 

歩き始めてすぐタケノコを見つけた仲間は終点の三角寺まで重いタケノコを背負って歩くことになった。

 

終点の三角寺付近で再度タケノコを見つけここは採ってはいけない場所だとつぶやいていたが刈られた後にもたくさん生えていた。

 

疲れて帰ってもあく抜きや食べるためにする作業が待っているがそれに耐えられるからこその山菜好きだ。

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よく手入れされた畑の支柱にオレンジ色のリボンで苗が止められている。

 

よく見れば卵や野菜が入れられていたナイロンネットだった。

第39回野草(イエツアオ)野外教室の重要文化財真鍋家および周辺を作業場にしての作品つくりで妹のきんかんがヤツデの葉にオレンジ色のナイロンネットを結んだ作品を思い出した。

一度使ってもまだまだきれいなナイロンネットを何かに再利用したいと思う人は多いようだ。

公民館の軒下にはかえったばかしのツバメの子供が飛ぶための心の準備をしているのにも出くわした。

すぐ近くで親つばめがそれを見守っていた。

これも6月の風物詩だ。

歩き遍路さんたちは車道を歩くと思うが私たちはリーダーの真鍋潤さんが事前に確認および整備してくれていたおかげ昔の遍路道をスムーズに歩けた。

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6月9日にUPする予定ができていませんでした。

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