荒神の瀬戸からは多々羅大橋が遠望できる。
中世という時代がうんだ村上水軍は遠いむかしのことだが来る前に4冊の水軍関係の本を読み直前に村上水軍博物館へ行ったおかげかこの場所に立つまでは不安だったがまず”狼煙”ができた。
それにしても博物館は特別の催しをしない限りそれほど来館者はいないが”村上水軍の娘”が本屋大賞になったことで大勢の人たちでにぎわっていた。
ふと見ると妹のきんかんもモクモクと作っている。
”村上水軍三家”だそうな。
中世に活躍した村上水軍も秀吉が天下をとって以来従来の活躍の場は失っていく。
来島村上家は九州の山の中へ、能島村上家、因島村上家は時代にあった海の仕事をしていく。
伯方島の知り合いのご主人はしまなみ海道の橋が架かる時の海の仕事をしていたそうだ。
来島村上家は河野氏と因島村上家は毛利氏と関係が深く能島村上家は一番自由に水軍として動いたが真ん中の赤い布やニンジンで華やかに作っているのが能島村上家だと言っていた。
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