私も去年と同じく石碑の上に梅を置くことから始めたが今年は石碑の後ろの木々が切り倒され海が遠望できる。
穏やかな海が見えると本当にのびやかな気持ちになれる。
その海で500年ほど前生きるための激しい戦いで大勢の人が死んだ。
そういう時代だったと思うしかないがそれでも島の人たちは海と関わり時代時代を生きてきた。
大昔の遺跡でもある金崎城跡は今は小さなお堂にお地蔵様が祭られている。
どんな時代も人は穏やかな生活を望みながら時代にほんろうされそれでも生き続けてきた。
桜の大木、クロマツの枝、梅の実で(環”流れ”)を作った。
同じく(環”流れ”)は桜の古木と梅を使って。
去年は素材として使った後持ち帰り果実酒や梅ジャムにしようときれいな梅を選んで拾ったが今年は腐り始めているのも拾った。
それらは惜しげもなく突き刺したり置きやすいようにつぶして使える。
お土産にしようと思うとやっぱし手加減してしまう。
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