両足が出ればパンツの考えで大風呂敷を使い作ったパンツが2作目で急に暑くなりだした6月末ごろ1作目は薄くて軽い綿であることと色が気に入って着物地の裏布で作った。
36センチという着物巾の制約をいかそうと股上として36センチ巾で48センチの仕上がりとして脚が出る部分は36センチ巾で丈は74センチ仕上がりで股上の布に4か所縫いつけるが一カ所を20センチ縫い残した。
ウエストの仕上げとして片方の股上布36センチを残してゴムを通し20センチ開けた部分の一方と同じ側の股上と足が出る部分を縫ったゴムを通した部分にひもを縫い付け脇で結ぶことにした。
型紙はいらないし3枚の布で簡単にできたと思いはいたが太腿のあたりがきつい。
着物巾36センチでは太腿あたりはきついはずだと考えたが股上の下の部分がワなのでマチを入れることもできない。
仕方がないので解き着物巾4分のⅠの9センチを股上の下になる部分に縫い足し仕上げた。
無地で濃い色合いなので9センチ縫い足した部分はさほど目立たずウエストの始末を全部ゴムを入れるのでなくひもで結ぶことで大きなタックをとったようになり表情がある仕上げで気に入ってはいているが一か月ほどたち継ぎ目のないものを作りたくなって大風呂敷を使ったパンツになった。
梅雨明け10日と言い本来なら一番暑い日が続くのに大雨のせいで涼しい。
過ごしやすいが肩すかしをくったきぶんだ。
少しでも涼しく過ごせるパンツを縫ったというのに。
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