デパートの展覧会会場へ入ったのは2:30分過ぎ。
一番混む時間帯だったようだ。
事前に監修者の福岡伸一の著書でフェルメールの作品37点のうち34点の作品が飾られている美術館を訪ねて書いた本”フェルメール光の王国”と赤瀬川源平がフェルメール作品を解説した本を読んでの見物の上福岡伸一書下ろしで宮沢りえ担当の音声ガイドなので借りるつもりが全部借りられていた。
特別フェルメールに興味があったわけでなく著者がきっかけの見物だが絵も額も複製だけど実物大の作品が年代順に並べられていて見応えがあった。
”窓辺で手紙を読む女”は下方に描かれている傾いた果物かごに入った果物は本の絵を見たときは見落としていた。
”リユートを弾く女”の額は好みだ。
”レースを編む女”の額も絵にあいやさしげだ。
”真珠の耳飾りの女”にはドキリとした。
そういえばこの絵を見て小説にした人がいて映画化もされたのを思い出した。
そういう気持ちにさせてしまう絵だと思う。
久万美術館とは全く環境の違った状態での絵画鑑賞だった。
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