四角に切りそろえられた木道に誘われて裏へ回ってしまった久万美術館。
たっぷりの木の空間は心地いい。
かなり性格の違う妹のきんかんだが感覚的なところは同じ事が多い。
今回も2人して木村槐多の”裸婦”に心動かされた。
こういう気持ちになれる作品が一点でもあると本当に来てよかったと思う。
それにしても初期の油絵で有名な人の作品が多く展示されている。
たとえば高橋由一、黒田清輝、浅井忠、岸田劉生など。
ダイナミックな模様の砥部焼の大皿も展示されていてた。
入館前に運よく見られた久万美術館の宣伝カーには驚いた。
単なる職員の乗る車かもしれないが。
ゆっくりといい空間で心動かされる作品に出会えいい時をもてた。
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