虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

ケーキの箱で、ケーキ屋さん作り

2019-03-13 08:35:44 | 工作 ワークショップ

年中のAちゃんがケーキの箱でケーキ屋さんを作りました。

<お店の作り方>

箱の上部に切りこみを入れて折り、

側面の一枚をそのまま折って、テープを貼ります。

好みでドアをつけたり、看板の形を整えたりします。

 

 

子どもは粘土を何かに詰める作業が大好きです。

ケーキは小さなテープの芯や指サックなどに粘土を詰めて、

ビーズやスパンコールを飾って作りました。

 

工作の後で、ゲームが大好きなAちゃんとさまざまなゲームをしました。

Aちゃんは何かし始めると切り替えるのが苦手な子なので、

朝の準備をさせるのが本当に大変とお聞きしました。

Aちゃんとゲームをしていると、まだやり方やルールを把握していなくて

失敗が続いて面白くないだろうなという場面でも、「もうちょっと、もうちょっと」という

表情で、きちんと覚えて楽しくなるまでやり通すのです。

頭を使う時の根気の良さにいつも脱帽しています。それゆえ、何かやりだすと、

頭も心も熱中しすぎて、大事な用事があってもマイペースに行動することも多々あるようですが……。

そんな姿を見ていると、欠点と長所というのは表裏一体だなと感じます。

 


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