2歳児さんたちはさまざまな活動に真剣に取り組みます。
でもそうした意欲を引き出すには、「あれで遊ばせよう」
「これを教えよう」という関わり方は逆効果になります。
虹色教室でしている幼い子たちの意欲を引き出すための工夫を紹介しています。
2歳3か月のAくんのレッスンの様子です。
2歳の子とする工作は、子どもがやりたがる
えんぴつで自由に描くこと、はさみで切ること、セロテープを使うこと、(無駄遣いが多いですが)
紙コップの底にえんぴつで穴をあけること、などに付き合いながら、
大人も子どもといっしょに簡単な工作を楽しむのがいいかと思っています。
大人のする工作は、子どもの興味関心に合わせて、
その子にわかりやすい工作見本となるようなものだとよりいいです。
Aくんが紙の丸を描き、わたしが折り紙でトンネルを折りました。
ゴムをつけて、トンネルに電車を入れると飛び出すようにしています。
Aくんは、穴に物を詰め込むのが大好きなので、
穴にビー玉などを入れると、重さでコップが下に下がる
しかけを作りました。
下がったら、重りになったものを出して、ひもを引っ張ってもとに
戻します。こうしたシンプルなしかけにAくんは
興味津々です。
虹色算数オンライン教材のおまけブログ(鍵付きです)で
という記事を書きました。
(おまけブログとは、虹色オンライン算数教室を購入いただいた方に見ていただける鍵付きブログです。見ていただく方法については、こちらの記事で書いています。)