子どもがボードゲームやカードゲームに夢中になったあとで、それまでできなかったことが、急にできるようになる姿をよくみかけます。
今年のユースでも、モノポリーやラミィキューブに熱中していたと思ったら、算数がとても得意になっていたという報告をいただいています。
小学1年生のAちゃん、Bちゃん、2年生のCちゃん、Dちゃんのレッスンでのこと。
最近、ブロックスというゲームにはまっているCちゃんが、面積や体積の学習で、線や面を読み取るのがとても上手になっているのに驚きました。
写真は、ブロックスを使ってゲームをしながら面積を学んでいるところです。
石の体積を求める問題を出すと、みんなで協力して答えをだすことができました。
石を投入した後、水面が3mmしか上がらなかったので、
底面積はmmになおして計算しました。
工作タイム。4人とも、違うものを作りたがりました。
Dちゃんのミニカー用道路マップ。2歳の弟へのプレゼントだそうです。
これまで何度か弟へのプレゼントを作った結果、コンパスを使うのが上手になってきました。
カーブする道路は、90度の扇形をかいて作ります。
Aちゃんの作ったレーシング場。
車のレースがさせたいというAちゃんとどんな力を使ってレースをさせるか話しあいました。
候補は、ゴムの力、磁石の力、風の力、ビー玉の転がる力です。
最終的に風の力を利用してレースさせることにして大成功。
レース場を疾走するカーレースを見ることができました。
Cちゃんは石田三成の衣装(紙で作る予定)をかける豪華絢爛ハンガー。
Cちゃんは真田丸の大ファンです。
Bちゃんは地下迷路のような遺跡を作りました。
Bちゃんはこれまで化粧道具やドレッサー、財布などを作ってきました。
今回、Bちゃんが遺跡の図鑑んを見て、目を輝かせて、「きれい!作りたい!」と言うのを聞いて、興味の広がりを感じました。