虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

ブロック遊び。子どもの興味に合わせて、基本を発展させたり、応用させたり。

2016-03-01 09:20:48 | 連絡事項

↑ 穴の奥からおばけがあかんべ~としています。

 

今日は3歳9ヶ月の☆ちゃん、4歳2ヶ月の●ちゃん、

4歳8ヶ月の◆ちゃんのグループレッスンだったのですが、

希望があったので、ブロック講座の内容を学んでいただくことにしました。

3人とも数ヶ月の1度ずつレッスンに通ってくれている子なので、

自分の手で何かを作ったり、工夫したりするのが得意です。

ですから、基礎をさっと学んだら、それを発展させたり応用させたりするコツを

学んでもらうことにしました。

 

ストローを使った巻き上げる道具の作り方を学んだ後、

お母さんといっしょにお人形の救出劇を演じてくれた●ちゃん。

地下を掘る作業中の事故でしょうか?

救出のドラマをみんなで見させてもらいました。

 

基本の壁のパーツをたくさん作って、

それを組み合わせることで、自分好みのドールハウスを作ります。

 

ブロックを組むのが上手な●ちゃん。

自分でお家を作り上げた後で、どんどん改良していきます。

 

◆ちゃんは、2階を作ることに興味がありました。

2階を作って車を上にあげてから、「エレベーターが作りたい」と

言い出しました。車が乗るサイズのエレベーターを作るにはどうすればいいものか……

と話しあっていると、◆ちゃんが、いいことを思いつきました。

「それならさ、車は坂道(スロープ)を降りるようにして、

人間だけが乗れるエレベーターを作ったらいいんじゃない?」とのこと。

お見事!

階段での上がり降りもできるようにした◆ちゃん。

無事、エレベーターを取り付けて、部屋の中をお店のように飾り付けていました。

 

●ちゃん、◆ちゃんのお家が完成に近づく中、☆ちゃんに

「どんな風なお家を作ろうか?」と相談すると、大好きだという落語に出てくるおばけが

たくさん出てくるお家にしたいとか……。

↑ は☆ちゃんとわたしの合作のおばけが出てくる通路(鏡をななめにして取り付けて

います)。ふすまを作って引き戸のお家にしました。

 

横にスライドさせる動きを学んで、UFOキャッチャーの作り方なども

みんなで考えました。

 

1歳6ヶ月の弟くんも、興味しんしんでいろいろな活動に参加していました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。