トングで「デコレーションボールを2個ずつ配り、いくつになったか数える」課題をしています。
「2つずつ配るのをやってみたい子?」とたずねると、ハイ、ハイ、と元気に手が上がりました。
4歳の子を筆頭に3歳の子もきちんと2つずつ置いて、数えることができてうれしそうでした。
「もう一回やらせて」と何度もせがまれました。
子どもたちが大好きな数を数えながら、小物を並べていく課題。
「19、20!」と数えて置いたあとで、20個目を戻して、「20引く1はいくつ?」とたずねると、まだみんなわからないのですが、「19だったね」というと納得しています。
こうした並べながら計算する遊びは、さまざまな年齢の子たちとしています。
子どもたちが一つひとつ手に取るたびにわくわくするような小物を100個くらい集めておくと、算数の世界に触れることが楽しくなります。