虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

創造性があると、いつも2倍楽しい

2018-01-08 20:22:53 | 工作 ワークショップ

小学2年生の子たちのレッスンで、「創造性があると、どんな時も2倍楽しくなるな」

と感じた出来事を紹介します。

 

2年生のA君、Bくん、Cくんの3人とポケモンのカードゲームで遊んだ時のことです。

ポケモンのカードゲームは、ポケモンごとに異なる110とか120といったHP(体力)に、

20とか30の攻撃を何回かしかけて相手を倒すゲームです。

楽しいだけでなく、同時に数学的な勘も養われる魅力的なゲームです。

何回か遊ぶうちに、園児でも、110<20×6 といった暗算をするように

なってきます。

 

このゲームで遊んだ後で、Aくんが、「先生、厚紙ある? ぼくも自分でカードゲームが作りたい

んだ。」と言いました。

すると、BくんもCくんもカードゲームが作りたいと言いました。

Cくんが作ったのは、織田信長の時代の鉄甲船のカードゲーム。

 

Aくんが作ったのは電車のカードゲームです。

ポケモンのモクローにあたる弱いカードに選ばれた乗り物は、「生駒山ケーブル」です。

 

Bくんが作ったのは「忍者のカードゲーム」です。必殺アイテムがたくさんあります。

 

算数の時間には、最高レベル問題集の水のかさの応用問題をしました。

3人とも2段階の思考や逆思考が得意になってきているのを感じました。

 


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