フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月5日(月) 晴れのち曇り

2009-01-06 03:19:11 | Weblog
  年末年始、ずっと晴天が続いていたが、夕方になって西の方から曇ってきた。まるで正月休みの終わりに合わせたかのようである。今日は一日、散歩にも出ず、締め切り(7日)の迫ったの来年度の講義要項の執筆作業(Web入力)。10科目分を一日で完成させるのは所詮無理で、とりあえず全部の科目について「講義概要」「教科書」「参考書」「成績評価の方法」の各項目を記入し、「シラバス」(15回の授業の1つ1つについて何をやるのかを記入する!)については、これは締め切りがまだ先(2月中旬)なので、今日のところは半分ほどの科目ついて作成した。しかし、このシラバスというもの、講義については作成しやすいが、演習については受講生の人数も決まっていない現時点で作成するのは難しい。演習は学生の個人ないしグループ報告が中心になるわけで、報告の回数は受講生の人数に左右される。さしあたり定員を想定して作成するほかはないが、たとえばグループ報告の回が3回続くとして、「グループ報告(1)」「グループ報告(2)」「グループ報告(3)」というような表記はダメとのこと。それぞれの後に各回の内容がわかるようにしなくてはダメなのだという。いまから各グループの報告テーマをこちらが決めておかない限り、それは不可能である。一体、どうしろというのだろう。少なくとも、講義形式の授業と演習形式の授業を杓子定規に同じフォームのシラバスを押し付けるのはやめてもらいたいものである。

  気分転換に、今期(2009年冬)のTVドラマの中から、初回は観てみようと思っているものを紹介しておく。

  火曜10時(フジ系)「トライアングル」(脚本:水橋文美江、主演:江口洋介)
  水曜10時(日テレ系)「キイナ」(脚本:吉田智子、主演:菅野美穂)
  木曜10時(フジ系)「ありふれた奇跡」(脚本:山田太一、主演:仲間由紀恵)
  金曜9時(テレ朝系)「必殺仕事人2009」(脚本:寺田敏男ほか、主演:東山紀之)
  金曜10時(TBS系)「ラブ・シャッフル」(脚本:野島伸司、主演:玉木宏)

  イチオシはもちろん、山田太一脚本の「ありふれた奇跡」である。