今日は午後から生活習慣病検診がある。午後からの検診の故、朝食は食べてもよいのだが、ただし8時までにとのこと。しかし、目が覚めたのは8時を少々回った頃。普段でも起きてすぐ朝食をとることはなく、たいてい「朝飯前の仕事」を1時間ばかりやってから(空腹感が高まってから)朝食なので、もし8時ちょっと前に起きていたとしても朝食はとらなかったと思う。
昼過ぎに自宅を出る。もし検診がなければ、「鈴文」で今年最初のとんかつを食べたいところである。1時15分頃、早稲田に到着。クリニックはリーガロイヤルホテルの中にある。東京で一番スピードが遅いのではないかと思えるエレベーターに乗って5Fのクリニックへ。指定された時間(1時30分)より少し早く着いたが、すでに2人先着の人がいた。3人一緒に更衣室に案内され、検診スタート。最初が検尿なのはいつもと同じだが、後の順序がいつもと違った。眼底・眼圧→腹部エコー→胸部レントゲン→消化器レントゲン(バリウム)→医師による問診と診察→心電図と肺活量→血圧と採血→身長・体重・ウェスト測定→視力、以上。いつもなら最初の方にやる血圧の測定が最後のほうだったせいか、いつもより血圧が高かった。去年の看護師さんは採血が上手だったが、今回はいったん血管に入った針が採血の途中で抜けてしまい、改めて違う方の腕で採血をした。しかし、検査と検査の間の待ち時間は短く、3時前に全部終ったのでよしとしよう。
「早稲田軒」に入ってワンタン麺を注文する。昨夜の8時から19時間ぶりの食事である。本当はもっと空腹のはずだが、なにしろ胃の中にバリウムが入っているため、それほどではない。むしろ食べるにつれて食欲が出てきた。「カフェ・ゴトー」にでも寄ってデザートにケーキでも食べようかと思ったが、夕食までの時間が短いことを考え、思いとどまる。
戸山キャンパスへ向って歩いていると考古学の高橋先生が前から歩いていらした。新年の挨拶を交わす。授業は明日からだが、今日は遅れがちな原稿の執筆を研究室に来てされていたそうだ。研究室に来た方が原稿がはかどる(あるいは、はかどるタイプの原稿がある)というのはいろいろな先生からうかがうのだが、私はダメだ。いかなる種類の原稿であれ、自宅の書斎で書くのが一番はかどる。ただし、読書は別で、書斎よりも、居間、喫茶店、研究室、電車の中の方がはかどることが多い。
事務所に顔を出して、年末に行ったコンパの補助費の申請書を受け取る。事務所を見渡すと、仕事初めというおっとりした雰囲気はなく、「明けましておめでとうございます」とは言えなかった。教員ロビーのメールボックスを覗くと、年賀状が何通か届いていた。返信は寒中見舞いにしよう。教務室に顔を出すと安藤先生がいらしたのでしばらく雑談。研究室で自宅にもってかえるべき本を探したが見つからず。おかしいな、何処に消えてしまったのだろう。あるはずと思っていた場所に捜している本がないと、途端に途方に暮れてしまう(結局、アマゾンを通じてニューヨークの古本屋に発注することになった)。
夜、「トライアングル」の初回を観る。主演は江口洋介だが、稲垣吾郎、広末涼子、佐々木蔵之介、谷原章介、堺雅人、相武沙季・・・と共演者に主役級がずらりと並ぶ。北大路欣也、小日向文世、大杉漣と渋い役者も出ている。すごいキャスティングだ。25年前の少女殺人事件をめぐるミステリー。少女のいたクラスの同窓会が開かれるところは、なんだか映画『20世紀少年』みたいだ(佐々木蔵之介が出演しているせいかもしれない)。継続視聴、決定。
昼過ぎに自宅を出る。もし検診がなければ、「鈴文」で今年最初のとんかつを食べたいところである。1時15分頃、早稲田に到着。クリニックはリーガロイヤルホテルの中にある。東京で一番スピードが遅いのではないかと思えるエレベーターに乗って5Fのクリニックへ。指定された時間(1時30分)より少し早く着いたが、すでに2人先着の人がいた。3人一緒に更衣室に案内され、検診スタート。最初が検尿なのはいつもと同じだが、後の順序がいつもと違った。眼底・眼圧→腹部エコー→胸部レントゲン→消化器レントゲン(バリウム)→医師による問診と診察→心電図と肺活量→血圧と採血→身長・体重・ウェスト測定→視力、以上。いつもなら最初の方にやる血圧の測定が最後のほうだったせいか、いつもより血圧が高かった。去年の看護師さんは採血が上手だったが、今回はいったん血管に入った針が採血の途中で抜けてしまい、改めて違う方の腕で採血をした。しかし、検査と検査の間の待ち時間は短く、3時前に全部終ったのでよしとしよう。
「早稲田軒」に入ってワンタン麺を注文する。昨夜の8時から19時間ぶりの食事である。本当はもっと空腹のはずだが、なにしろ胃の中にバリウムが入っているため、それほどではない。むしろ食べるにつれて食欲が出てきた。「カフェ・ゴトー」にでも寄ってデザートにケーキでも食べようかと思ったが、夕食までの時間が短いことを考え、思いとどまる。
戸山キャンパスへ向って歩いていると考古学の高橋先生が前から歩いていらした。新年の挨拶を交わす。授業は明日からだが、今日は遅れがちな原稿の執筆を研究室に来てされていたそうだ。研究室に来た方が原稿がはかどる(あるいは、はかどるタイプの原稿がある)というのはいろいろな先生からうかがうのだが、私はダメだ。いかなる種類の原稿であれ、自宅の書斎で書くのが一番はかどる。ただし、読書は別で、書斎よりも、居間、喫茶店、研究室、電車の中の方がはかどることが多い。
事務所に顔を出して、年末に行ったコンパの補助費の申請書を受け取る。事務所を見渡すと、仕事初めというおっとりした雰囲気はなく、「明けましておめでとうございます」とは言えなかった。教員ロビーのメールボックスを覗くと、年賀状が何通か届いていた。返信は寒中見舞いにしよう。教務室に顔を出すと安藤先生がいらしたのでしばらく雑談。研究室で自宅にもってかえるべき本を探したが見つからず。おかしいな、何処に消えてしまったのだろう。あるはずと思っていた場所に捜している本がないと、途端に途方に暮れてしまう(結局、アマゾンを通じてニューヨークの古本屋に発注することになった)。
夜、「トライアングル」の初回を観る。主演は江口洋介だが、稲垣吾郎、広末涼子、佐々木蔵之介、谷原章介、堺雅人、相武沙季・・・と共演者に主役級がずらりと並ぶ。北大路欣也、小日向文世、大杉漣と渋い役者も出ている。すごいキャスティングだ。25年前の少女殺人事件をめぐるミステリー。少女のいたクラスの同窓会が開かれるところは、なんだか映画『20世紀少年』みたいだ(佐々木蔵之介が出演しているせいかもしれない)。継続視聴、決定。