嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

BBQのチャコールアロマぁ??

2005-08-16 20:44:15 | 食・レシピ
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DSC0936みなさん、カマしてますか?>BBQ(爆)はやくしないとシーズン終わっちゃいますよ、といいつつ実は冬にも炭火を囲んだBBQはまあたいがいが盛り上がる。ニクばかりではなくサンマや牡蠣をはじめとするシーフードのチャコールグリルなんつったらあーた・・・もうタマランチ会長(ひさびさ)!!
夏には日本海沿岸に多く生息する岩牡蠣なる大玉(完全意味明瞭)が手に入ることがあるのだが、冬場の、たとえば広島あたりからの牡蠣に比べると身のボリュームをはじめ、味の濃さそれぞれ2倍を軽く上回る濃さのやつをたとえば炭火であぶってなどというのはもうタマランチ会長(連発)。

さて、うちのBBQはとことん韓式、ぢゃないか、駅前のヤキニク屋さん流である。炭との相性を考えたらこうなった。あと、お客様に供するニクはほとんどの場合ある程度のランク以上のものであるからそれらを美味しく、という場合にはヤキニク屋でよくでてくるあのタレがあうというのがここ数年の私のスタイル。醤油、砂糖、ごま油、ニンニク、唐辛子、ゴマ、ねぎ、こんなところをキモチ甘いか、くらいに調合してやればフツーのタレは出来上がる。ニンニクは市販のすりおろしでもよいが、パウダーをつかってやるとニンニク煎餅のような香ばしい焼き上がりが得られるので一度お試しくださいな。

この夏もすでに20回近くはカマしてしまったのでわないだろうか?食い意地の張ったお客様ばかりであるから(爆死)にわか雨くらいでは「涼しくてよい」くらいの評価。豪雨の中焼いたこともあったが(爆)、なに真冬の信州の野外ででもカマしたことがあるのでなんてえことない。



桃のコンポート

2005-08-16 18:40:00 | 食・レシピ
DSC0933お盆の嵐は過ぎ去った(一部意味明瞭)。夕べは裏の河原で花火大会。うちのテラスからディナー食べながら人ごみとは一切無縁の状態で2時間ほどの花火大会を楽しめる。いわば夏のピーク。終わってしまえばそこかしこから秋の気配が漂って、風情満点。よい季節の始まりですねい!

旬の桃が出盛り。今日はイタリヤのスプマンテドルチェで煮込んでみる。甘い発泡ワインであるから加糖は最小限でよい。煮はじめるとシュワーなんつって泡がこれでもかとはじけ、キッチン一杯によいカヲリが広がる。お客様に見せられないのがなんともクヤシイ(爆)。このショウだけで2000円アップだぜ(うそ)。今日はフツーに砂糖。そこへバニラビーンズを若干量投入して20分ほど弱火で煮るうちに極上のコンポートの出来上がりである。むいた皮は一緒の鍋に投入して桃の色付けに使うとよい、という意見がある一方、桃の果肉本来の色を残したい場合や、煮汁をたとえばジュレに仕立てて、フルーツに添える、などというときにはむしろ白ワイン本来の黄金色のほうが美しいので皮は除いておいたほうがよい。

8月も半ばすぎ、こちら信州ははやくもビミョーな秋風が吹き始めておりますよ。朝晩のサワヤカさは天下一品。チャージにいらしてみてはいかがですか?