嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

新たなる備品 業務用ブロワー

2005-02-17 19:41:12 | 
DSC0582かってもうた、ブロワー様である。全長ゆうに1メートル超えてる!大工さんや内装屋さんが、現場の最終仕上げにブワーッと吹くか、吸うかしてお使いになるものである。え、なに、そんなのアンタなにすんねんって?…え、えっとえっと~、ほれ、ブラインドの埃取りとかさ、ブワーッ…と。商品名マキタのUB61.カタログの中ではダントツのパワーを誇るトップガンである(ばか)。

あ、今気がついたんですけれど、これ、洗車にも使えますね。そいえばPCSさんでも見たような気がする。ウンウン、たしかそうだ(爆)、今思い出した(更爆)。そうだ、これ洗車の後のふき取りの代わりに使えばキズがつかないぢゃないか、ううむ、天才のひらめき(違)。
ご存知のとおり、ボディにつくスワール(あのどうしようもない磨きキズのことです)はふき取りと塗り込みのときに発生するのがほとんどなのだ。淡色系のボディ色であればどうということもないのだが、ブラックをはじめとするダーク系にはキツい。わたすの場合はすでに自分で塗り込み、というのは2度とやらないことになってるので(爆死)拭き取りのときにいかに塗装面にダメージを与えないか、を思案していたわけである。その解決方法がこれ!…ぢゃなかった、やっぱりブラインドの掃除にはこれしかないっしょ(爆死)。


アヴォカドと海老のサラダ

2005-02-17 18:22:49 | 食・レシピ
DSC0581マヨネーズとケチャップをまぜてオーロラソース、だなんつってるのはNHKの「今日の料理」だけであるが(爆死)、これやってみればナカナカの相性。なんにでも合う。卵やクリーム系との相性はむべなるかな。今夜は生クリームとレモン汁、ブランデー少々で香りをつけて海老とアボカドをあえてみる。やさしい味の前菜の出来上がり。メインは元祖オムライス。後程プロセスをご紹介いたすます…現在お客さん待ち状態。うう、お酒のみたひ(爆)


イタ車はこんなものですよ第46話イニシャルK長野版 遭遇

2005-02-16 11:08:41 | 
DSC0220…とある日の夕方、蓼科からの下りで圧倒的な速度差をもってKトラにちぎられたAさん、そりゃあもう落ち込んだ。小学生時代からカートのレースで勝ちまくり、末はレーサーか相撲取りか(爆)といわれたAさんであるからその落ち込み方は半端ではなかった。「くっそ~、それにしてもすげえ突込みだった…まあ今度会ったらこのジェッタで…なんつってもトクイチさんでファインチューンしまくり、挙句の果てに物足りなくなって純正オプションの55タイアと純正ホイールまで探し出して装着済みだ…今度あってみろ、ただぢゃおかん!ゲヒヒヒヒ…」んま、ノーマルのジェッタにこのような自信を持ってるお方も珍しいが、あのモデルに55がオプションであった、というのにもビクーリである。全国のめぼしいディーラを探し回ってやっと1セット発掘された、という文字通りの「ラス1」だったらしい。考えてみれば最終最強のG60スーパーチャージャーつきラリーゴルフの装着品だったと思う。スゲー!!

…とふと前を見てみればいるぢゃないか、あのナンバ、あのお姿!!…場所は女神湖通り過ぎたあと急な下りが連続する一番美味しいところである。すかさず追い上げる。テキもものすごいイキオイで追い上げてくるフツーのジェッタを意識してか急加速で逃げに入る。例の路肩までいっぱいに使う独特のラインどりでものすごい速度で下ってゆく。しかもここ、登坂車線までついてるわけで、事実上の3車線である。そのだだっ広い道をいっぱいに使っての限界スピード…想像をはるかに超える速度、いや、油温である。トンデモナイ!そのまま下ればハイスピードとフルブレーキングの繰り返しののちあっという間に勝負はつく。が、テキはそうはしなかった…右に分岐して例のタイトなワインディングに入ってゆく…

「おおお~、そうこなくっちゃぁぁ~」雄叫びを上げるAさんであった…(第47話に続く)




ちうか定食

2005-02-15 19:07:50 | 食・レシピ
DSC0580ぐはは~、オーベルジュを目指す宿でこれかよ、っつうつっこみは甘んじてお受けいたしましょう。CSを尊重するとこうなります。フレンチだけでショーバイになるほどイナカは甘くないっす(爆死)。美味しくて、一日の疲れが取れて、それで満足していただければそれでもう…というわけで今日は中華定食。定番のチャーハンは駅前の中華レベル。つまり、パラパラに仕上がったねぎとしょうゆの香りのあれ。スープはモモだしの胡椒風味。ババジジイ、ぢゃなかった、バンバンジイは先述の記事参照。チンジャオロースーと呼ばれる牛肉のピイマン炒めはジャガイモを加えて、しょうゆと紹興酒で香り付けをしたシンプルなやつ。牛肉はベリイレアで仕上げてあります。


2マソキロ整備

2005-02-15 18:08:15 | オンロードでの出来事
DSC0579この封筒…トクイチ通いの皆様にはおなじみのものであるが、請求書在中である。中身はドキドキもんである。ものすごい金額が提示されている場合もあれば、以外にかわいかったりもする(爆)。決してやすくはないが費用対効果はでかい、そう思える今はやはりリーズナブルと表現するべきだろう。さて、今回はポロ彦様の2マソキロのお手入れの請求である。グランドトータル95000円…はっきりいって安くはない、や、世間イパーンにはまだ2マソそこそこの個体に何でそんなに、と思われるだろう。が、その効果はすごかった。ATの変速マナー激変。ブレーキ完全よみがえり。この二つがなんといっても大きいのだが、そのほかにバッテリーをはずしての初期化などが効いてクルマ全体のマイルド感がさらに濃くなったのが印象的だ。コンディションがよりよくなるのか?ときかれると困るのだが、新車痔よりは良い、ヤレてはいない(あたりまえですね)とお答えするほかはない。このコンディションが次の2マソキロにわたって維持されることを考えればこれを高いと表現するのは違う、と思う。クルマの「維持」というのはそういうことだ。
ポロ彦様は2マソ超での入庫だったが、TTは少し早めに入庫させてみようと思う。現状でアンダー一辺倒のジジイ向けセッティングなのを少々いじってアクセルコントロールでクルマの向きを変えるセッティングをリクエストしておいた。入庫はまだ先だが、今から楽しみである、って気が早すぎ(爆死)?

ううむ、ベルルッティでアクセルコントロールかぁ…うつくしひ!うつくしすぎる(おおばか)!!


バンバンジイ

2005-02-15 17:49:05 | 食・レシピ
DSC0578ビイルのおつまみにはこれっしょ!夏向けの一品ではあるが、辛味を効かせてあるので真冬のビイルにも良い(勝手)。笹身を使うお店もあるようだが、これにはモモ肉が一番である。なんといってもうまみ一番。15分ほどゆでて火を通すんだが、塩である程度調味しておく。そのゆで汁はそのままチャーハンのスウプに転用なので、塩味もそのつもりで。
これがまたなんともいえない旨み満載。ねぎとゴマ、お好みでごま油タラーリでオッケイ。このゆで汁でタレも作る。酢、しょうゆ、塩、ごま油、砂糖、一味唐辛子で調味ののちゴマで風味付け。甘みと酸味をしっかり効かせてメリハリのある味を心がけるとうまく行く。

今夜はこいつに卵チャーハンと牛肉とピイマンの炒め物現地バージョン。量的にはたいしたことないが、毎晩の夕食はこんなもんでしょう(爆)


ソースかつ重のソースの染み加減

2005-02-14 19:57:19 | 食・レシピ
DSC0577長野県の南部に駒ヶ根という街がある。なんてことない街で、これといった観光資源もなくすたれ気味なところを「ソースカツ丼」を名物に仕立て上げて町おこしを図ったのがかれこれ10年前。…いちお定着はしたらしい、したらしいんだが、わざわざ食べに行く人なんていない。珍しくもなんともないしだいいちどのお店に入っても「ただの」ソースカツ丼が出てくるだけ…ってそりゃそうだ!なものどうやってもたいした個性はでない。ソースをオリジナルで作る、っつってもブレンドがせいぜいだろう。肉にこだわってみるのも面白いかもしれないが、駒ヶ根に肉の産地があるわけでもない。米、キャベシのあるなし…要素は少ないぞ。どうなるのか今後も注目である。

さて、駒ヶ根はさておき(爆)今夜はソースかつ。わたすのこだわりはソースをいかに染み込ませるか、である。揚げたてをイキナリブレンドしたソースにぢゅわぁ~、っと漬け込む。これである。そのソースはウスター、しょうゆ、酒、みりん、ガーリックパウダーをブレンドしたものなんだが、高温で揚げた衣がガーリックの香りを引き立ててナカナカ。たかがソースかつ、されどソースかつ、という駒ヶ根のノリであるが、決定版が生まれにくいところがまた良いのかもしれないっすね。

ちなみにわたすのごひいきは駅裏の「精養軒」さんのタンシチュウです(爆死)。ソースカツ丼もまあいいんすが、いらしたら両方お試しくださいね。




今日のオムレツ

2005-02-14 19:41:33 | 食・レシピ
DSC0576毎朝の献立は夜眠る前のベッドの中であるとか、夜中の3時ごろにトイレに起きたときとかに考えることが多い(爆)。ふと読んでいるエッセイの中に登場するうまそうなのがあればそれにインスパイアされることもある。池波先生のエッセイなどには頻繁に美味しい朝食メニュウが登場するのでいまだに繰り返して読んでいる。南紀の賢島にあるプライムリゾートなんとか、では「世界一の朝食」が供されているそうであるが、話の種に逝ってみたいものである。

ピンときたらソク冷蔵庫を開けて材料があればよし、なければ早速アレンジして翌朝実行に移す。…まあそんな程度のものであるが、わたすにはツルヤの卵という強力な味方がある。この卵、マジうまいっす。特に2Lと呼ばれる大玉は絶品。8個入りが1パックになっているんだが、黄身が2つ入っているのも別に珍しくはない。味も濃すぎることなく薄すぎもしない。これ使って×2の目玉焼きなんかカルピスバターで焼いたらまあ文句なしである。

今朝はほうれん草、プチトマト、しめじ、ハムのオムレツ。水分が染み出しやすい素材であるが、フライパンの焼き加減でしのぐ。おひとついかがっすか?


PCSの仕上がり

2005-02-13 08:21:58 | うんちく・小ネタ
DSC0575予定通り仕上がりますた!わがTT(にんまり)。新車痔にすでにつけられていたミガキ傷はあらかた消え去った。それにしてもボディ全体を支配する濡れたような光り方がタマランチ会長である。HRC-ND(ナノダイヤ)と呼ばれる、最新バージョンのコーティング剤の成果だそうだ。プロの磨きは実は細部に真骨頂があった。画像のエンブレム、これはっきり言って新車痔よりも美しくなった(きつぱり)。グリルやこのエンブレムなどにはボディとは違ったHG(ハードガラス)コートなるものが施されているそうだ。

ううむ、困った。あまりに完璧すぎて自分で手出しをできなくなってしまった(爆)。洗車する、っつっても恐る恐るである。シアワセーな反面、ビクビク…ううむ、オタクのヨロコビ(爆死)


そんな季節

2005-02-13 08:05:54 | B級グルメ
DSC0574今夜はじつは合格祝いのディナーなのである。なぜに〆がシーフードカレーかといえば「めで鯛」と…(ムリムリ)。がんばったごほうびなのであるから、そんな場にはやはり思い出に残る美味しいお料理を出さねばならない。
わたすなんかこの時期、敗北の思い出(爆死)しかないが、それでもそれはそれ、今となっては貴重な体験であったと思う。勝利のみ知るよりも敗北も知ってやさしくなれる…ぎゃはは~、似合わん(更爆死)。

ともあれ、Rくん合格おめでとう!前途に幸多からんことを!


シーフードカレー

2005-02-13 07:28:45 | 食・レシピ
DSC0573東雲のスーパーオートバックス帰りにKさんが連れてってくれたネプチューンというシーフードレストランがあるんだが、そこの名物の味を思い出しながら作ってみた。フツーのカレーと違うのは魚のあらで取ったスープを使う点である。今回は鯛あらのスープ。コショウとローリエ、炒めたたまねぎで魚の臭みを抑えながら、さらにターメリック、コリアンダーなどでベースを作ってゆく。S&Bのカレー粉でカレーらしくしておいたところへあさり、えび、イカ、牡蠣、ホタテ、などをそれぞれざるなどに入れてシャブシャブして味をベースに移して仕上げるのが特徴。シーフードの煮込みすぎに注意さえ払ってやれば成功したも同然である。仕上げにガラムマサラをタプーリ混ぜ込んで出来上がり。


豚フィレのスモーク

2005-02-13 07:19:05 | 食・レシピ
DSC0572秋にも一度作りますたね(笑)。程度のよいりんごを入手できたので、作ってみました。この時期まで保管されていたりんご様はブヨブヨのことも多く、ボケ~とした味になってることが多いのだけど、これはオッケイ。フジなんですが、酸味も適当でよろしい。今日は赤ワインとフォンドボーの深み系ソースで召し上がっていただきます。…え、なに、付けあわせがないぞ、って?いやあ、付け合せ食べてるとコース制覇できない量なもんで(爆)


なつかしの964

2005-02-12 08:34:08 | インポート
DSC0571DSC0570いやあ、乗ってまいりますた元愛車。91年式964加齢4(笑)。距離11万に届こうかという個体であるが、ヤレはみぢんもない(きつぱり)…え、なに、そりゃ贔屓目だろう、って…そうでーす(爆死)。手元を去ってから1年3ヶ月、身体はすっかりTTなので、久しぶりにドライバーズシートに座ってみて驚くのはその情報量の多さである。TTを1とすると3・5くらいか。音、振動、匂い(爆)、ステアリング、シートなどから伝わる路面のコンディション、エンジンの様子、車体の姿勢、などなど、よしあしではないがひたすら情報量は多い。
こんなもの、キョーミない人にとっては狭くてうるさいただの牢屋である。好きな人が乗ると…まあ最初のうちは高揚する、なんてダイレクトなフィールなんだ、これぞスポーツカー!てなもんなんだが、一般道なんぞを走ってみてもストレスはたまるばかり、ギアなんて2速、よくて3速である。したがってサラーニうるさい。TTだったらとっくにDの6速にはいって、ラヂオでも聴いているところである…そこで高速道路に乗り入れる。アクセル入れてみればウォオオオオッッシャァアアアアアアア~ン、とリミットを目指そうとする。シャープと表現すれば近い。が、やはりTTなわたすにはおっかないくらいなもんだ。エンジンの存在感がすごい。全体の小ささとダイレクトな感じをスポーツカーと解釈すればオッケイ、ところがGTとしてみてみると道を選んで乗らないとだいぶキツイ。高速道路だけを走りたい、って感じ…ううむ、身体が安楽さを求めてシマウマ…やっぱトシでんなあ(爆)加齢4だって安楽な部類に入るんだが…まあ、TTと比較してのお話です。

それにしてもシアワセな個体である。これからほぼ一月にわたって、サスペンションを中心にOHが待っている。
ボディが完璧に生きているので、仕上がりはまあ例のテイラーメイドのはずである。一泊がパアクハイヤットなみのトクイチオートのことであるから(完全意味明瞭)、費用のほうもこれまたテイラーメイド級であるが、かけたお金は100パーセント車に反映されて、しかもそれが成長する。ううむ、タマランチ会長!

Uさん、ステアリングを委ねていただき、ありがとうございました。クラッチングがキマって、加速した瞬間に視界が一瞬曇りました(ぢぢいモード全開)。お互いクルマ馬鹿人生、楽しくやりましょう(一部意味不明)



くるまばか3代

2005-02-09 23:48:20 | 
DSC0569いやあ、今晩は珍しい会が催された!わたすが以前所有していたことのある964ポルシェの歴代オーナがそろい踏みしたんである。こりゃ珍しい。北海道からフェリーに載せてきて、明日はトクイチオートへ入庫。その前にうちに一泊、というわけである。すかさずわたすの前のオーナのAさんに招集をかけておいて思い出話に花が咲いた。

いやあ、964は古さを感じないぞ。どころかますますよい。というか、良さが見えてきてしまう!こんなふうに元オーナも含めて3人も集まるとなんともいえず盛り上がる。こいう車の集まりも非常に珍しい。

久々にみる964はやっぱり小さくてよい。なんともいえない質感をたたえている。ものが違う、という感じ。だてに高くねえよなあ…(とほひめ)。降りてみて初めて見えてくるものもある、…いやあ、くるま趣味は深い(爆)。明日は1年ちょいとぶりに乗る元愛車のインプレをお送りいたすます。おたのしみに!


プロテクトコート入門!

2005-02-09 10:01:07 | 
DSC0568一連の冬ごもりプロジェクト(謎)進行中である。ポロ彦様は一連のフィルター類、油脂類総とっかえでリフレッシュ。燃料フィルターにはこれでもかとばかりにいろいろと詰まっていたそうである。エアフィルターも程よく汚れ、ATFは交換の効果ははっきりしないが、抜いてみればやはり取替え時だったそうである。やはり2マソキロというのは節目のようである。

さて、そのポロ彦さまを引き取りに行きながら寄ってまいりますたPCS総本山。いってみればただのバラック。ううむ、タマランチ会長!儲けてません、という感じである(爆)。シャチョーさん自ら応対してくださったが、言いたいことが山ほどあって困ります、という感じで解説してくださった。おりしもKワゴンの新車(!)が納車直後の状態で運ばれていたが、この状態を維持するためのコーティングだという。新車整備にも通じるものがあるが、オリジナル最重要視のこの姿勢には共感してしまう!

で、TT入庫!仕上がりは明日!ううむ、ひたすら楽しみである。