嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

イタ車はこんなものですよ第47話 メンタルゲーム

2005-02-17 20:58:52 | オンロードでの出来事
DSC0305「おおお~、そうこなくっちゃぁぁ~」雄叫びを上げるAさんであった…
いよいよ件のワインディングに突入である。このワインディングにはおおまかにいって2つのステージがある。前半はとことんタイトな超低速タイトワインディング。後半はストレートと50~60程度で旋回可能なコーナの組み合わせの高速ワインディング。前半のの追い抜きポイントはただの一箇所しかない。最初に出現する2連続ヘアピンの直後に出現するストレートである。それを知っているドライバはヘアピンの出口からフルスロットルで逃げ切りを図るのが常道。それには直前の2連続ヘアピンの脱出が重要である。Aさん、ここですかさず横に並び、プレッシャーを与える。ブレーキング競争に持ち込もうというのだ。が、Kもそうはさせ痔といぢわるなライン鳥をして妨害を試みる(いわゆる幅寄せである)。ここで抜かせると直後のストレートでは前に出られてしまう、この先にKがジェッタを抜けるコーナは存在しない、したがって幅寄せである…ゆ、許せねえ…といったかどうかは知らないが、Aさん、イッキに熱くなったのはマチガイナイ(爆)。並べない!抜けない!

排気量のあるクルマだとこのヘアピンのあとのストレートでの油温は180度にも達する。ブレーキングポイントもごく当たり前の位置なんだがなにぶんここは急な下りである。しかもブレーキングポイントの奥には「お地蔵さま」が鎮座ましましていらっしゃる(爆)。そう、供養のお地蔵様である…180度でちかづいてくるぢぞうに向かって、4→3→2とクールなヒールアンドトゥを決められるのは一人のときだけだ(爆)バトルの最中には…ってAさん3ATだし…(爆死)。それにトラックを中心に対向車だって結構あるんだ。わたすなんか3でリミッターに当てながら進入に備えたもんだ(ぜんぜんダメ)…ってそれでも160度ですがね。地蔵コーナの旋回スピードは40。さよう、180から40までの減速をきっちりこなしながらの正確なシフトダウンが要求される、しかも下り坂。路面も決して良くはない。抜いたはよいが、後が怖いのである。ぢぞうの意味もおのずと知れる(完全意味明瞭)

この地蔵ストレート~地蔵コーナを境に道は極端にくねり始める。しかもほとんどすべてのコーナにこれでもかと高低差がついている。ワイン抜きのあのらせん状の金属部分、まさにコークスクリューの連続だ!
左右のGにはほとんどのドライバーが慣れっこであるが、ここの上下Gを高速バトルで味わうとまずチビる(爆)。わけわかんねえサスペンションなんかかましててみろ、路外放出間違いなしである(完全意味明瞭)。
ここでのKはまったくミゴト!3輪車は当たりまえ、軽量な車重を生かして慣性と巧妙な加重移動を利して旋回してゆく姿にはホレボレする!が、Aさんも負けてはいない。なんつっても道を知り尽くしているのと、今回はトクイチさんのブレーキとサスペンション、そしてタイアがある。ここの下りも踏んだままである(一部意味明瞭)が、抜けない。この道では無理な話である。が、車間はあかない。どころかどんどん詰まり、場合によっては並ぶ…そう、プレッシャーを与え続けているのだ。ま、考えてみれば排気量も何もまったく違うカテゴリの2台なのであるから、トーゼンではあるんだが、Kのドライバ、ここまで追いすがられたのははじめてらしい…コーナごとにブレーキング遅らせすぎたり、ラインがおかしくなってるのが後ろで見ていてわかるようになってきたぁ~そう、心理戦なのである。ことクルマを使って意思表示をするのにはAさんは天性の才能を持っている…っとそのとき…

ドギャギャギャ~、Kがコーナ直進!…完全にコントロール喪失…「あ、ササるぅぅ~」っとジェッタの乗員は思わず全員声を上げた(3人のってますた…爆死)…ドギャギャギャ~ン(痔号を待て)






元祖オムライスの火の通し加減

2005-02-17 20:02:34 | 食・レシピ
DSC0583DSC0584DSC0585DSC0586銀座煉瓦亭の名物である、「元祖オムライス」。卵とご飯がマサーニ融合している。なんともいえないトロトロ加減はこのレシピでないと実現しない。フライパンに逢引の^h^h合挽きの挽肉と刻んだたまねぎを投入。火を通し終える直前に砂糖としょうゆで調味。しょうゆの焦げ味を尊重しつつボウルにあける。そこへたまご2個と、炊き立てのご飯、や、別に炊き立てでなくても良いが、温かいご飯を投入する。ここがポイントである。…そう、卵かけご飯挽肉とたまねぎ入り、をボウルの中で作っちゃうのである。で、あとはバターをなじませたフライパンにジャーっとあけて形を整える。火加減、混ぜ方、火の通し方はここではあえて申し上げない。煉瓦亭にいらっしゃるか、わたすにリクエストしていただければいつでもお教えしまっせ。って自分でやってみればすぐにわかっちゃいますがね(爆)。食感トロトロ卵かけご飯が苦手なお方にはオススメしませんが、まあニッポンの味。機会があればどぞ!



新たなる備品 業務用ブロワー

2005-02-17 19:41:12 | 
DSC0582かってもうた、ブロワー様である。全長ゆうに1メートル超えてる!大工さんや内装屋さんが、現場の最終仕上げにブワーッと吹くか、吸うかしてお使いになるものである。え、なに、そんなのアンタなにすんねんって?…え、えっとえっと~、ほれ、ブラインドの埃取りとかさ、ブワーッ…と。商品名マキタのUB61.カタログの中ではダントツのパワーを誇るトップガンである(ばか)。

あ、今気がついたんですけれど、これ、洗車にも使えますね。そいえばPCSさんでも見たような気がする。ウンウン、たしかそうだ(爆)、今思い出した(更爆)。そうだ、これ洗車の後のふき取りの代わりに使えばキズがつかないぢゃないか、ううむ、天才のひらめき(違)。
ご存知のとおり、ボディにつくスワール(あのどうしようもない磨きキズのことです)はふき取りと塗り込みのときに発生するのがほとんどなのだ。淡色系のボディ色であればどうということもないのだが、ブラックをはじめとするダーク系にはキツい。わたすの場合はすでに自分で塗り込み、というのは2度とやらないことになってるので(爆死)拭き取りのときにいかに塗装面にダメージを与えないか、を思案していたわけである。その解決方法がこれ!…ぢゃなかった、やっぱりブラインドの掃除にはこれしかないっしょ(爆死)。


アヴォカドと海老のサラダ

2005-02-17 18:22:49 | 食・レシピ
DSC0581マヨネーズとケチャップをまぜてオーロラソース、だなんつってるのはNHKの「今日の料理」だけであるが(爆死)、これやってみればナカナカの相性。なんにでも合う。卵やクリーム系との相性はむべなるかな。今夜は生クリームとレモン汁、ブランデー少々で香りをつけて海老とアボカドをあえてみる。やさしい味の前菜の出来上がり。メインは元祖オムライス。後程プロセスをご紹介いたすます…現在お客さん待ち状態。うう、お酒のみたひ(爆)