嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

なつかしの964

2005-02-12 08:34:08 | インポート
DSC0571DSC0570いやあ、乗ってまいりますた元愛車。91年式964加齢4(笑)。距離11万に届こうかという個体であるが、ヤレはみぢんもない(きつぱり)…え、なに、そりゃ贔屓目だろう、って…そうでーす(爆死)。手元を去ってから1年3ヶ月、身体はすっかりTTなので、久しぶりにドライバーズシートに座ってみて驚くのはその情報量の多さである。TTを1とすると3・5くらいか。音、振動、匂い(爆)、ステアリング、シートなどから伝わる路面のコンディション、エンジンの様子、車体の姿勢、などなど、よしあしではないがひたすら情報量は多い。
こんなもの、キョーミない人にとっては狭くてうるさいただの牢屋である。好きな人が乗ると…まあ最初のうちは高揚する、なんてダイレクトなフィールなんだ、これぞスポーツカー!てなもんなんだが、一般道なんぞを走ってみてもストレスはたまるばかり、ギアなんて2速、よくて3速である。したがってサラーニうるさい。TTだったらとっくにDの6速にはいって、ラヂオでも聴いているところである…そこで高速道路に乗り入れる。アクセル入れてみればウォオオオオッッシャァアアアアアアア~ン、とリミットを目指そうとする。シャープと表現すれば近い。が、やはりTTなわたすにはおっかないくらいなもんだ。エンジンの存在感がすごい。全体の小ささとダイレクトな感じをスポーツカーと解釈すればオッケイ、ところがGTとしてみてみると道を選んで乗らないとだいぶキツイ。高速道路だけを走りたい、って感じ…ううむ、身体が安楽さを求めてシマウマ…やっぱトシでんなあ(爆)加齢4だって安楽な部類に入るんだが…まあ、TTと比較してのお話です。

それにしてもシアワセな個体である。これからほぼ一月にわたって、サスペンションを中心にOHが待っている。
ボディが完璧に生きているので、仕上がりはまあ例のテイラーメイドのはずである。一泊がパアクハイヤットなみのトクイチオートのことであるから(完全意味明瞭)、費用のほうもこれまたテイラーメイド級であるが、かけたお金は100パーセント車に反映されて、しかもそれが成長する。ううむ、タマランチ会長!

Uさん、ステアリングを委ねていただき、ありがとうございました。クラッチングがキマって、加速した瞬間に視界が一瞬曇りました(ぢぢいモード全開)。お互いクルマ馬鹿人生、楽しくやりましょう(一部意味不明)