黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

秋は進む。しかし、韓国ドラマは遅々として進まず。

2011-10-11 22:16:15 | Weblog
盛りだくさんの秋。まず私は「芸術の秋」で、韓国ドラマを。今日は「非常に面倒な韓国ドラマ鑑賞法」を御紹介します。お薦めできませんけど。
「愛と野望」というなかなか壮絶な題名の韓国ドラマがあります。韓国文化を紹介する評論で紹介されていた。で、「ものは試し。エイッ♪」とDVDを借りました。これが非常に面白い。ビビンパofラブ・ロマンス特大山盛り状態。背景になっている世相が興味深い。朝鮮戦争直後から朴大統領による高度経済成長へ。伝統文化と新しい時代。韓国人の家族観などなど。色々な食べ物も登場します。
「日本もこういう過程をたどってきたのだな」と、懐かしいような気もします。で、背景になっている激動の時代に、ドラマに登場する若者たちは苦悩したり苦労したりしつつも、総じて上昇プロセスで、ダイナミックなパワーが感じられます。今の日本は頭打ちの閉塞感がありますよね。日本の若者たちよ、雲の上の青空を見つけてくれよ。
さて私の鑑賞法は「看板や掲示物が登場したときに、画面を静止させて辞書を引く」というもので、これが時間がかかります。初めて英語の辞書を引くときに、いちいち「ABCDEF…」と唱えていかないと調べられない。あれを韓国語のハングルの順番に「カナダラマパサ」やら「アヤアヤオヨ…」と唱えつつ辞書を引く。疲れますー。が、面白いのです。時々は「もしかすると○○じゃないか」と推定して、それが命中していると嬉しい。バスのボディにある表示を読んで「これは旅客じゃないか」と思ったら、その通りでした。「喫茶店真珠」も読めた。「登場人物の実際の韓国語と、画面に出る日本語の字幕が違うじゃないか」というのも気付くようになりました。エッヘーン♪が、辞書で調べきれないものも多数あり。まだまだ修行がたりません。かくしてラブ・ロマンスは遅々として進展せず。64話もあるのに…前途洋々?前途遼遠いや前途多難ですね、これは。
交換研修に行っていた加野先生と佐藤理絵先生からレポートをもらいました。しっかりと研修を受けてきたようです。お疲れ様でした。私、お土産に「はやぶさ」のロゴが入ったキャップをいただきました。うん。似合う。カッコイイ。
草津駅前教室へ。寺嶌先生と高田先生が指導中でした。今日の写真は草津駅前教室です。

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