黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

ドッコイショ♪と、夏から秋へ。

2019-08-28 17:57:36 | Weblog

「夏が終わりましたよー」と雨。九州北部ではかなり降ったらしい。
読書で秋をお出迎え。
『女流阿房列車』酒井順子著、新潮社。
鉄道紀行は男性の作品ばかりだが、この人は珍しい「鉄女」。男性作家とは違って列車の構造と性能、線路や信号装置、時刻表などには興味が無いようで、沿線の風物と食べ物の話が多い。そして、酒井順子らしいシャープな筆致です。
「東海道五十三乗り継ぎ」編では、京都への道中、滋賀県の近江鉄道や京阪電車石坂線にも乗っておられます。おおっ。本社の近くの膳所本町駅も通過したのですね。
そして京阪大津線の大谷駅からは、江戸時代の弥次さん喜多さんのように徒歩で三条大橋へ。かなり遠いし、歩きにくい道だったのじゃないか。頑張りましたー。
途中で鮒寿司を食べていただきたかったです。
明日から旅行。「この時期に…!」という感想もありうるけれども、現地の情報はしっかりと見ているつもりです。マスコミ報道は「ヤレサ、ソリャサ♪」ですから。美味しいものを食べたり、珍しい景色を見たり。ワクワク。
カバンには本も。図書館で借りた本は持ち出さない主義なので…昔、一度失敗しました…本屋へ。面白そうな本を発見しましたよ。しかし、こうして本で荷物を重くしても、結局は読まなかったりしますけど。「本なんか読んでいる暇はない」という楽しい旅になるといいなあ。
おうみ進学プラザは夏期講習会を終えて、先生たちはユッタリと…そうもいかないか。秋の準備がありますから。
夏の勢いをキープして、ただし夏の疲れはいやして、9月になったら「勉強の秋キャンペーン」です。授業でグイグイと引っ張って、多彩な学習イベントも。あの手この手で「勉強の秋」をデザインして、そして実行していきますよ。
琵琶湖周辺、実りの秋へ。

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