「金星と木星が見えて、木星の衛星も見えましたー♪」と樋口先生から。そして「理社まる３Days」が開幕。

樋口先生から電話。「小学部の夏合宿が無事に終了して帰着しました」との報告でした。よかった。
天体観測も大成功で、「金星と、木星が見えました。木星の衛星も見えました」とのこと。自慢を少々。
おうみ進学プラザには大型の高性能天体望遠鏡があります。コンピュータ装備で、観測したい天体を入力すると、ＧＰＳを利用して探し出して、それを追尾します。すごい。
しかし、曇りや雨には勝てません。今回は晴れて「大成功でした」と、樋口先生の声が弾んでいました。真下先生の天体ガイドが琵琶湖の北の夜空に響いたことでしょう。お疲れ様でした。そして、よかった。
中３は草津市の光泉高校をお借りして「理社まる３Days」が開幕。
まず加野キャプテンからの指示と注意。
私も「受験勉強と青春」をテーマに語りました。そして、吉本先生の授業がスタート。
今日から３日間、次々と先生が…ユニークな先生、面白い先生、魅力的な先生が登場しますよ。
写真は南草津駅で生徒たちを誘導する荊木先生。光泉高校と、「理社まる」のようすです。光泉高校の校門からは琵琶湖の向こうの比叡山がよく見えました。
後段は夏期講習会アルバム。折り返し点を通過しました。

日本とドイツ、日本と韓国。そして日本の…なつぞら。

【日本とドイツの関係を論じる】
草津駅のホームで外国人が迷っていた。スマホを見ながら英語で「この電車は〇〇に行きますか？」との御質問。
これ、ややこしい状況でしたね。私も琵琶湖線から草津線のホームに行ったら「次の草津線は６番線に入ります」とアナウンスがあって、あわてて移動したのです。時々、京都から直通する電車が草津線ではなくて琵琶湖線ホームに来る。
どうやら柘植（ツゲ）に行きたいらしい。「この電車でＯＫですよ。柘植駅に行きます」と。うむ。親切な日本人オジサン。
彼の英語がわかりやすいので、どうやら英語圏ではないらしい。で、聞いてみるとドイツ人の家族、両親と子供男女の４人家族で日本を旅行中。
ドイツ人の英語は、私には聞き取りやすかった。これならリスニング課題ＯＫなり。
ドイツのビール、ビール祭、彼の地元でワーグナーの音楽祭があること、「日本には何回も来た。妻と子どもたちは今回が初めての日本」、「日本には来たいが、中国には行かない」、「日本の鉄道は快適である」などなど。
「ドイツのビールは美味しいらしいが、あんなに大量に飲むのは無理。デブになるのではないか」とか「ドイツのソーセージも美味しいらしいが、うっかりすると鼻にくっつく事故が起こるので危険じゃないか」…これはバカ受けしました…などと雑談をしながら。
柘植は終着駅だからちゃんと着けたと思うけど、はて柘植からどこへ？ドイツ人一家、楽しい日本旅行になりますように。
【日本と韓国との関係を論じる】
韓国の新聞、「日本はケシカラヌが、しかし、困ったことになったのだが、はて、この先どうしたものか」という論調。烈火のごとく怒って、そこからトーンダウンです。
韓国はまだ言論の自由というのは無くて、マスコミへの統制が厳しい。
昔と違うのは、「反日キャンペーン、一発行きまーす。せーのぉー」と号令をかけても、ネット上に韓国の若者から「Love Japan｣ とか「日本製品、買います。日本旅行、行きます」という動画がアップされること。
私、自分の姿を隠した状態で他人を「そこまで言いますか」というぐらいこっぴどく攻撃するインターネット族は嫌いなのだけれども…今回の日韓紛争でも、今こそ言いたい放題だー！という日本人の無茶苦茶なネット記事も出回っていますから…こういう国家による官製キャンペーンに水をさすという役割はありますね。
８月15日までは反日で押していく。15日に文大統領が威勢のいい日本批判をブチ上げる。その後は収束の道を模索しつつ、反日キャンペーンは下火に。やがて「やっぱりアサヒ・スーパードライが美味しいよな」という流れでしょう、たぶん。
今回は「いくらたたいてもニコニコしていて、何を言っても怒らなくて、激しく攻撃すれば最終的には折れてきた甘い日本」という従来の構図にはまらなかった。そこは曲がり角で、だから韓国も一層怒ったり、戸惑ったり。
こういうモメゴトを繰り返しながら「ことさらに仲が良くもないけど、荒っぽく争うこともない普通の隣国の関係」に近づくといいと思います。
【朝ドラ「なつぞら」、なつの花嫁姿】
いきなり結婚式へ。もう登場人物が片っ端からひっついて結婚します。あんなことでいいのか！ま、お幸せに、ですけど。
広瀬すずの花嫁姿、きれいでした。が、短い！あの花嫁姿のままで一週間ぐらいやってほしかった。
以上、報告を終わります。
写真はおうみ進学プラザ夏期講習「中３・12時間特訓授業」のようすなどなど、夏のアルバムです。ここにも華麗な夏の花。