黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

さて、いよいよ。

2006-02-21 16:08:24 | Weblog
気になることが。県立高校の特色選抜入試は大激戦でした。おうみ塾トータルの実績は、私としては予想以上だった。膳所高校理数科は受験した4名が全員合格。膳所高校普通科、石山高校、守山高校なども好調でした。
彦根東高校へ2名が合格したのは「さすが全県一区」という感じでした。が、あの倍率だから不合格者もたくさんでました。
こちらは大人だから「10倍近い倍率の高校で、バタバタと落とされるのは当たり前の結果。そこを敢えてチャレンジしたのだから、不合格になっても次の一般入試で突破すればいいじゃないか」とか「募集定員の割り振りを見ても、一般入試の方が断然多い。東大津高校なんか90%も残しているじゃないか」と言うわけです。
ところが、不合格になった生徒は、こりゃあ生まれて初めての経験ですからガッカリしてしまっている。
ここで「よっし!次こそ」という気持ちに切り替えてもらいたい。
学校では私立専願組と特色選抜合格組がニコニコしていて、気分的にもよろしくないだろうけれども、そこを越えていくのが青春です。
今日は南郷教室へ。キリリッとねじを巻きに行きます。

写真は鼎先生。なぜか時々私と間違われて、お互いに不愉快な思いをしています。似ていませんよねぇ。

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作文集「コンチェルト」が完成しました。

2006-02-20 14:28:32 | Weblog
小学部の作文集「コンチェルト」2005年度版が完成しました。
おうみ塾が労力と資金力?を注ぎ込んでいる作文集です。
ハードカバーで、小学生に配本して、図書館にも。
国立国会図書館にも納入しています。将来、大人になったときに「昔の自分」に出会えます。
作文集を作るプランができたときに、「ホッチキスでとめたケチくさい物にしないで、ハードカバーの立派な本にしなさい。嫁入り道具に入れられるように」と注文して、立派な本に。ちょっと製本代が高くついてビックリしたけれども、そこは「エイッ!」と気合いで。
担当者の苦労と苦心のほうが大変です。なかなか書いてくれない生徒もいますから。友達や家族の悪口、プライバシーの問題などなど、意外に関門が多いのですよ。この文集を編集するプロセスで、生徒たちの作文の力が鍛えられているようです。
今回の表紙は草津市の河地貴紀さんの作品「花と星」。障害を持ちながら絵の天分に恵まれ、立派な作品を描いておられます。すばらしい作品ですよね。
掲載されている作文にも、河地さんの表紙のようにキラキラと輝くものがたくさんあります。作文集そのものが「花と星」です。

今日の写真は、作文集発行の大黒柱=平松先生(湖西)の笑顔です。

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自慢のオデコにシールを貼られちゃいました。とほほ。

2006-02-17 13:45:53 | Weblog
新年度から「ふれっく勉強室」がスタート。無学年で、それぞれのペースで進行する新しい方式。で、石山教室で、その体験授業を。
本当は別の先生が担当する予定だったのに、急な事情でワタクシが担当するはめに。先にスタートした八幡桜ノ宮教室で授業を見学していたから、方法はわかる。「この福井におまかせくださーい」と。
ところが、体験授業に来たのは「新・小1」の可愛い子ども。新・小1ということは…幼稚園児です。何を勉強させましょう?
この子、ひらがなは完全に読める。書く方もなかなかのもの。数字もOKでした。
だから、ものすごいペースで進んでいって、用意した教材が無くなってしまう状態。マルだったらシールを貼ってあげるのです。
元気な子で、おにぎりのシールをペッタンとワタクシのおでこに貼って「キャハハハ」と笑っておられました。ふう。
「はがしちゃダメ!」と言うから、「幼い子との約束を破ってはならぬ」と、中3理科の授業もおでこにはおにぎりのシールを貼った凛々しい姿で気合いを入れて教えました。

今日の写真は、おうみ塾高校部の美少女と私。河合塾サテライト講座のポスターですけど。河合塾は宣伝が下手くそで、これまでのポスターは失敗作ばっかりでした。このポスターなら!私が男子高校生だったら…絶対に受講します。


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良かった、よかった。しかしっ!

2006-02-16 15:39:24 | Weblog
昨日は、滋賀県の県立高校・特色選抜入試の合格発表。生徒個人への通知なので、ヤキモキしながら膳所教室で電話を待つ。宮本先生と北村先生は、電話が鳴るたびに「そら、来たデ!」と飛び上がらんばかりの姿勢。そばにいたジョセフ先生に笑われました。
私も大ヤキモキ。何しろ新しい制度での初めての入試ですから。
まず大津高校を受験したYさんが「合格しました」と来訪。9.96倍という極端な高倍率を突破しての合格です。次に、彦根東を受けたK君から合格の報告。さりげなく「うかったし」と。K君、次はいよいよ甲子園です。期待!
続いてKさんも石山に合格。そこからは、ずーっと待って待って「こりゃあモシカすると…」と心配。こういう場合、良いことは考えないですね。
やっとJさんから「石山高校に合格しました」と電話。
そうこうするうちに各地の教室から合格の報告が入り始めました。
特色選抜、大健闘でした。合格した生徒たちは早速、「次は高校の予習やデ」などと厳しく言われながらニコニコが止まらない。
不合格組の方が、まぁそりゃあ、あの倍率ですから。しかし、彼らには一般入試があります。不合格も青春の足跡。ここからキリリッと再出発しますよ。
滋賀大学附属中から膳所高校への合格者10人との話。それが本当なら、おうみ塾の生徒が半分の50%だから、附属組は好結果ですよ。
私も気持ちを切り替えて、後に続く生徒のお尻をグイグイと押しましょう。

今日の写真は、長~い黒板消しを使う栗東教室のマドンナ=朝田先生で~す。
ゆっくりとていねいに消していますね。

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県立高校入試、第一試合は本日発表。

2006-02-15 14:05:12 | Weblog
昨日は久々に栗東教室へ。朝田先生は「朝田ムード」で、山本先生はフレッシュに授業をしていました。
朝田先生「南郷の横田先生は、私の3倍速ですよねー」
いいえ、10倍速です。
山本先生は生徒に親しまれていました。よい子たちでしたが、宿題忘れにはもっと厳しく「コッラーッ」と怒ってもいいぞ。私なんか頭から湯気を立てて怒りますから。本当に湯気が出ているかもしれない。
個別指導の講師諸君が、生徒たちが帰った後に精密なミーティングをしているのに感心しました。実に詳しく相談やら反省やら報告やらを。数学の円周率の教え方について、熱心に論じていました。青春という感じ。若さと情熱ですね。いいぞ!

今日は県立高校の特色選抜の合格発表。
県内私立、京都の私立と好調だから、ここでも好結果を期待。
膳所高校の特色選抜=理数系では、前川先生が作った対策プリントが、ちょっとびっくりするぐらいに命中している。私も驚いたけど、生徒も「レンズが出た。問題も同じ!」と喜んでいた。凸レンズの焦点距離の公式を説明する問題で、配点が大きかったし、教科書では習っていない。私が担当している生徒も「福井先生が教えてくれたから」と言ってましたが、前川先生の大ヒットです。
前川先生へ。好結果が出たら滋賀県の銘酒「御代栄」を1本!
本日の写真は、栗東教室の個別指導。終業後のミーティング風景。


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