黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

火星は「怖い」。そして木星は「知ってるー!」。

2012-10-28 08:02:47 | Weblog
そろそろ寒いぐらいになってきました。守山教室へ立ち寄ったら、筈井先生が英語の授業中。中3の生徒諸君は真剣に勉強していた。秋深し&冬近し。田家先生は高校生と面談。村上先生は保護者懇談。おうみ進学プラザは面談と懇談で「コミュニケーションの秋」です。
南草津教室で中3理科、中2理科の授業を担当。中3理科ではリスニングテストを実施しました。まずテキストを使って「太陽系の惑星」の特徴を説明して、次に音楽CDを聴いてもらって「じゃあ、この曲は?」とテスト用紙に書かせる。プレーヤーを用意していたら、生徒たちは「またKARAかー!そういえば新曲が出たからなぁ」などと言っていましたが、ハズレ。ホルストの組曲「惑星」でしたね。
次々と鳴らして「さて、これは?」と。難問というか、わけがわからんというか…。1番目の「火星」の時には、教室の電灯を消してみました。暗い場所で、この曲の怖さ、不気味さを味わっていただきましょう。
知らない曲ばかりでしたが、「木星」は長く聴いてもらって「あっ。知ってるー♪」と。この楽章「ジュピター」は有名だからね。トップは7曲中4曲正解のA君でした。曲の雰囲気から推理したようです。お見事!この調子で進むよ。こうして南草津は勉強の秋、兼、芸術の秋でした。
写真は南草津教室の畑先生と河合塾マナビス担当の真下先生です。


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実りの秋。ヨイショッ♪

2012-10-27 14:41:31 | Weblog

ノーベル文学賞を受賞した中国の作家・莫言は「言うなかれ」という意味のペンネーム。朝日新聞には「ペンネームで中国での自分の困難な立場をウンヌン」との説明がありました。作品についている自伝では、子どもの頃から発言で失敗することが多かったので、と自己紹介をしていましたが、どんなものだろう。現在の中国の強圧的な状況では、これだけの文学を書くのも大変だろうと推察します。その一方では、莫言は旧・ソ連のソルジェニーツィンのような「圧政への抵抗の作家として闘う」というスタンスでもない。自由な外国から「もっと闘え」と勝手な論評をするのは間違っていますね。私は勝手に「現代中国の魯迅」と名付けておきましょう。面白い本が多いので、楽しみ。ただし、「ノーベル賞をもらったら以上終わり」ということにならねばよいがなあ、と心配もしています。
おうみ進学プラザの伝統のオリジナル教材「電話帳」(高校入試問題集)が間もなく登場。実は夏期講習会でも使用しているのですが、本格的にドッカーンと登場するのは秋から。昨日は瀬田教室で「今週の宿題はデンワチョウの北海道でーす」というのをやりました。早く前へと出て行くのは良いことです。電話帳はおうみ進学プラザの季語で、「いよいよ受験のシーズンが来るよ」ということです。がんばって取り組みましょう。
写真は「筋力で表現する豊かな実りの秋」のシリーズ。宮城県産の「ひとめぼれ」です。たくましい先生たちに、文字通りヒトメボレ。

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電話帳=全国高校入試問題の分厚いテキストが、いよいよ登場。

2012-10-27 09:47:55 | Weblog

中国の作家・莫言の小説「白い犬とブランコ」を読んで、感想文を。切り口が魯迅とそっくり。これは翻訳者が魯迅を意識したのかもしれませんが、でも似ているのじゃなかろうか。不思議な力強さ、ドロドロ感なども共通。面白いけれども、中国政府としては「わが国のノーベル賞作家の本だ」と大々的に自慢できない性質の小説でしょう。硬直した公式の歴史とは差異が大きい。
昨日は「秋の模擬授業大会・ベテラン部門」を開催。若い先生たちは「さすがですね。うまいです。圧倒されました」などと言っていますが、そこは若さで対抗。フレッシュさは貴重な武器ですよ。もちろん授業の構成や板書、指名、スピードとリズムなどなど技術も身につけていきましょう。
私は大学生の皆さんを迎えての会社説明会。若い社員よりもさらにフレッシュですが、さてさて実力は…。大学生の皆さんが深く頷いてくれるから、私の話が予定よりも長くなってしまいました。
写真は「米袋30kgの重量挙げ」に意外な苦戦をするフクイ君。そして模擬授業大会のようすです。太田先生は秋のムードで「電話帳」=全国高校入試問題集をPR。北は北海道から南は沖縄まで、全国の都道府県立高校の入試問題を集めて、おうみ進学プラザで製本した教材です。来週からバリバリ使いますよ。

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秋の模擬授業大会の第3部はベテラン組。

2012-10-26 08:32:25 | Weblog
おうみ進学プラザの「秋の模擬授業大会シリーズ」は今日が第3回。ベテラン組が登場します。このクラスになると円熟の試技。しかし、フレッシュな若手に負けないような工夫、気合が必要です。生徒たちにとっては「若い先生の方がいい」ということもあるわけで、そこを熟練の技で突破しなければ。
その一方では、私は膳所の本社で会社説明会。こちらも元気な大学生に出会えますように。がんばるぞ、オーッ!
写真は今日も「30kgの米袋にチャレンジ・重量挙げの秋」です。よいしょ。



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先生たちは「秋の筋力測定」に挑戦。

2012-10-25 18:32:24 | Weblog

おうみ進学プラザ・秋の筋力測定の写真です。スポーツの秋だからね。すっかりおなじみになった「作文コンテスト優秀賞」の米袋。宮城県産の「ひとめぼれ」30kgを、はたして見事に持ち上げられるか。
バドミントン部で鍛えた竹中先生は「とうてい無理」という印象。サイクリング部で鍛えた新野先生は…これが強かった。スイッと持ち上げましたよ。
私は「都会育ちのヤワな男どもとは違うのだ。昔、農村で鍛えた筋力を見よ!」と思ったものの、これが意外に重くて、ソロソロと。腰痛に注意。それぐらい重かった。
作文コンテスト、間もなく開幕です。大きな夢を育てて、美味しいお米へ♪

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