King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

1日置いて

2007年11月23日 23時09分33秒 | ジョギング
今日は秩父宮記念ロードレースが開催されていました。
私の年齢より古い歴史ある大会です。
その他、国際駅伝や各地でロードレースがあったようです。
私のレースは来月です。水曜日に走ってから、風邪らしく
くしゃみと鼻水がひどくなったので、その日は葛根湯エキスを
一気飲みして寝たお陰で、次の日はまったく症状もなく、
走れる状態でしたが用事もあったので走休日となりました。

一夜明けた今日は、ハーフの大会に備えて20K走の予定
でした。といってもいつもの公園を3往復するだけです。
連休ということでどこも渋滞が多く、わが町にも大挙して
観光客が押しかけているものと覚悟して出かけましたが、
そんな道路の渋滞も無く、公園もすっかり木枯らしに銀杏が
葉を落とし、うら寂しい感じに充ちています。

いつもより一時間くらい早く走り出したせいか、いつもは会わない
人達がいました。ゴルフ場の辺りで、めずらしく中年のランナーの
背中が見えました。100mくらい前を走っています。これは丁度
抜き頃なので、ターゲットとして標準をセットしてテンポを見ます。
すると、すぐそこの背中になかなか追いつけません。みるといかにも
オヤジそうなウェアとオヤジの走る格好なので、もっと楽に距離を
詰められるはずです。

それが僅かながら距離が離れています。以前のようにキロあたり
6分のジョギングペースでなく、5分丁度くらいのランニングペースで
走っているはずなのに、抜けないとは。丁度一往復目の往路で
3往復するのにも、もはや2往復と変わらないペースで走れるように
なっているのです。それがあんなオヤジ走りのランナーに追いつけない
とは。そんな事を考えていたら、プールの辺りで後ろから足音が聞こえ
抜かれてしまいました。

これまた朝の新聞配達みたいなウィンドブレーカーのおっさんです。
これは、南口のスパートで抜いただけだからまあ許せますが、先の
オヤジランナーは、折り返してからも、ずっと前を100mの距離で
北口まで走りました。途中抜かれたのと同じファッションの人を抜きました。
今日はこんなオヤジランナーが結構いたようです。オヤジランナーが
北口で終了になり、私はそのまま折り返して、自転車貸し出し小屋
のところで給水です。往きは16分そこそこでまあ遅くないペースです。

復路は、腰が痛くなりだしたものの16分台です。これから日が落ちて
気温が下がり、真っ暗の中2往復となります。いつもいるウォーキングの
夫婦が二組以外、人影がなくなります。逆に真っ暗の中に人とすれ違うと
ぶつかりそうになるので、人がいないものとして走る上では人気がないのは
ありがたいのです。しかし、この間まであんなに人がいたのにと思える
寂れ方です。今年は雪が早く、かぐらなどオープンからバス輸送なしの全面
滑走可で、苗場は大斜面急遽オープンなど景気のいい話が聞かれます。

そんな状況なのに、私はなぜか走りこみに従事しているというのもなんだか
ばかげた話です。もともと来月のレースを決めたのもこんなに早く本格的な
雪が来ないものと思ってのことです。昨年は、暮れになりやっと寒波が来て
本格オープンするスキー場が多かったのです。志賀や丸沼など多くのスキー場が
この連休を稼ぎ時としているのに、まだ狭山の人口の斜面に通う人もこの
連休で大混雑だそうです。私は、既に3回滑っているので、せっかく降った
パウダーや大斜面の非圧雪斜面を急遽攻めに行くという手も考えなかった
訳ではありませんが、降ったら降ったで冬タイヤに換えたり準備もあるし、
それにレースの事を考えるとそれまではしっかりと体調を整える期間と考え
スキーに行ったり他の事をしたりする気になれません。レースが終わるまでは、
ワックスもかけられないということです。

2回目の往きは18分と大分遅くなりました。暗くなり速度感覚もなくなって
いるので、楽なペースで走ってしまったせいです。復路はペースアップを
心がけ走ります。腰の痛みが増しましたが、それよりも左足の裏の痛みが
気になります。火曜日に走ったときには、つく度に痛くてこれは走れなく
なるかと思っていたら、プールの辺りで痛みが消えました。筋肉痛などが
走っているうちに感じなくなるのと似た消え方でした。それが、今回は
左足の裏は後半痛くなりだしました。よくある足底筋膜炎などでなく、
足の中指の基の骨の辺りがいたいのです。親指とか小指の方に体重を
掛けてみますが、それでも真ん中の骨にズンと痛みが足をつく度に訪れます。

せっかく1日休みを入れたのに痛みは取れていませんでした。今後に
影響がなければいいのですが。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする