King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ヒート対ピストンズ

2007年11月03日 01時28分49秒 | バスケ
開幕2戦目が、ヒートとピストンズの対戦なんてなかなか
やりますね。
ピストンズの評価は、昨シーズン、キャバリアースに負けて
ファイナルを逃しましたが、戦力的にも経験でもまったく
負ける要素が無かっただけに、若きスターのために席を
立ったような負けだったと思っています。
トレードでラシードを出さなかったこと、マキシエルが育って
マクダイスの怪我もないこと、ビラップス、プリンスも健在、
となればキャブスなんて今度は負けませんよ。

気になるのは、セルティックスだけ。
最近のシーズンでは、連覇をするチームというのはいないので
ずば抜けた戦力があってもただそれだけじゃだめだというのが
解ります。かつてのレイカースのように確立したシステムのような
強さがないと連覇は望めないのでしょう。それに選手も連覇を
望んでいるという雰囲気はあまりないように感じることもあります。

今回のヒートは、機動力も加わりアロンゾ・モーニングのブロックも
健在でエンジンがかかればそこそこやりそうです。そのエンジンとは
ウェイドであり、シャックであるわけですが、ウェイドは故障でしばらく
出てこないようですし、もうひとつの看板であるシャックはもう昨年の
できよりも悪いという無残なできです。まあこのまま終わるとも思われ
ませんが、往年の力ながないのは昨年でバレバレです。それを多少でも
お化粧してやるのかと思えば、いきなりのピストンズにローポストは
完全に封じられるとまったくいいところなく、一度もダンクを叩き込む
ことさえありません。

これはピストンズの早い時期から徹底してダブルチームで潰した
効果なのでしょう。今のヒートにウェイド並みの突破力がある選手は
いませんので、移籍したリッキーデイビスが目立つような有様です。
ヒートでひときわ目を引いたのは、モーニングが健在だったことです。
ブロックやリバウンドは固い守りを売りにするピストンズに見せ付ける
かのようなリングしたの守護神振りでした。これだけでもうれしいいい
試合でした。ピストンズは、ハミルトンが家庭の事情とかで休んでいて
マクダイスが先発でした。

ハミルトンがいない分は、プリンスが点をとったのでラシードもビラップスも
目だったこともなく終了してしまいました。ただ守りからの攻守の切り替えや
ゲームの切り替えなど目立たぬところで見せたものはありました。
どちらのチームも安定した成績を残すでしょう。
コメント
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